いつ辞めるべき!?30代以上のアパレル販売員の将来性って!?
私は大学生時代にアパレル企業で2年間アルバイトをし、その後一度は別の職種で就職したものの転職をしてアパレル企業で5年間正社員として働いていたことがあります。
中途入社でオープニング店舗でアルバイトという扱いで研修をし、ノルマを達成して3か月程で正社員に昇格する事ができました。そしてその店舗で店長としてお店を任されていました。
アパレル販売員って何歳まで働けるの?
私が就職したアパレル企業はターゲットとしている年齢層が20歳前後から30代後半でしたので、アパレル販売員は20歳前半の割合がとても多く、多くのスタッフは30歳になるまでに転職を考えたり、結婚をして退職したりする人が多く、私も結婚を機に退職した1人です。
アパレル販売員というと若い人がする仕事というイメージが大きく、将来性がないとかキャリアを積む事ができないと考える方も多いかもしれません。
確かにアパレル販売員は意外に重労働で肉体的に辛いですし、ノルマもあって精神的な負担も大きいので30代で辞める人が多いのは事実です。
ですが、30代以上になったらアパレル販売員として働けないのかというと、そうでもありません。
アパレル企業の中でも、客層が30代、40代、50代といった年齢層がターゲットなら、おのずと同年代のアパレル販売員の方が好まれる傾向にあるため、その年齢のアパレル販売員の需要があるわけです。雑貨など年齢層が関係ないショップに転職するという手段もアリです。
また、多くの人がアパレル企業に就職するとアパレル販売員としてアパレルショップで働く事になりますが、ノルマなどを達成してしっかりと仕事をしていれば…
- 店長
- エリアマネージャー
- ブランドマネージャー
- 本社勤務
といったキャリアパスが用意されているアパレル企業も存在しますので、30代、40代、50代になってもずっと店舗で働かなければいけないという訳ではありません。
アパレル販売員の将来性よりも”今”が大切!
このように、確かに30代で結婚や転職をして、アパレル販売員として働くことを辞めてしまう人も多いですが、決して将来性がないわけではありません。30代以上でもアパレル販売員として働くことは可能です。
そして、将来性のことについてあまりに気にしてもしょうがありません。そんな将来のことよりも大切なのは”今”です。
たとえ将来的にアパレル販売員の仕事とは違う仕事に就くことになったとしても、今の仕事に全力で向きあっていればその経験は必ず次に活かされるものです。
しかし、もしもあなたが…
- そもそもアパレル販売員としてお客に売り込むこと自体苦手…
- 理不尽な店長のせいで仕事を辞めたい…
- 不規則なシフトのせいでプライベートが充実しない…
- 本社勤務になりたいけど、この会社では明らかに無理そう…
といった理由でアパレル販売員として今の仕事に思いっきり打ち込めない(楽しめない)というのであれば、違うアパレル企業へ転職したり「そもそもアパレル販売員としての仕事自体が嫌い!」というのであればアパレル業界から他業界への転職も一つの選択肢として考える必要があります。
「ショップの人間関係がよくない」「残業が多い」「給料が低すぎる」といった労働条件に関しては、違うアパレル企業に転職することによって改善される可能性がありますが、「接客していても、何の充実感も感じられない!(接客が面白くない!)」というのであればアパレル販売員を続けることも難しいでしょう。
それだけ肉体的にも精神的にも厳しい仕事ですからね。そしてもしあなたがアパレル販売員から他業界への転職を考えるのであれば「できるだけ若いうちに」が基本です。基本的にアパレル販売員に限らず、他業界に転職するのであれば若いうちの方が有利なのは確実ですので。
こちらのページでその理由について詳しくご紹介していますので、よければ参考にして頂ければ幸いです。
ちなみに他業界に転職するのにおススメの転職エージェントがこちら。
転職エージェントのDODAです。DODAが他の転職エージェントと違うのは…
- キャリアアドバイザー
- 採用プロジェクト担当
の二人があなたの転職をサポートしてくれる点です。
通常、他の転職エージェントの場合、キャリアアドバイザーのみがあなたの希望を聞き、求人を紹介してくれますが、DODAの場合はキャリアアドバイザーがあなたの希望を、採用プロジェクト担当が企業の求めている人物像(求人)についてしっかり把握しているため、転職によるミスマッチがより少なくなる傾向にあります。
他業界への転職では「自分の想像と、企業が求めている人物像が大きく違った!」ということが起こりがちですからね。DODA をうまく利用してそのようなミスマッチを減らして頂ければ幸いです。
アパレル企業に転職するならアパレル専門のエージェントがおススメ
また、今働いている企業とは違うアパレル企業に転職したい場合、おススメなのは「アパレル企業の求人を専門に扱っている」クリーデンスでしょうか。
アパレル専門をうたっているだけあって、アパレル関連の求人が多く、キャリアアドバイザーもアパレル業界に詳しいです。現在働いているアパレル企業に不満がある場合、ぜひ一度頼ってみて頂ければと思います。
終わりに
ここまで「アパレル販売員って将来性あるの…?そもそも30代以上になってもアパレル販売員として働けるの?」と疑問に感じている方に対していろいろとアドバイスさせて頂きましたが、何かしらタメになったのであれば幸いです。
確かに「本当にこの仕事って将来性あるの?」と疑問に感じながらでは仕事に精は出せませんからね。とはいうものの、あまりに将来性について心配しすぎて、今この瞬間を疎かにしてしまうのも考えものです。
自分の将来について真剣に考えることは大切ですが、考えた結果これからの大体の方向性が分かったのであれば「今」にできるだけ集中し、仕事を楽しんで頂ければ幸いです。