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【体験者が語る】郵便局の仕事を辞めたくなる理由&対策とは?

 

2007年に郵政民営化が行われた郵便局。民営化されたことにより、業務内容もかなり変わったことが予想されますが、「郵便局の仕事を辞めたい…」と悶々と悩んでいる人も多いかと思います。

 

そこでこちらのページでは、実際に郵便局で働いていた方に郵便局をやめたくなる理由やその対策についてご紹介して頂きました。

 

 

郵便局の仕事を辞めたくなる理由って?

 

入社当時は26歳。3年間郵便局で働き、つい半年前まで働いていました。女性です。

 

職場は正規雇用・非正規雇用合わせて5~7人くらいの郵便局です。私は非正規雇用での採用でした。入社した時は意欲があり、正社員登用を目指していこうと考えており、仕事内容は主に郵便の窓口で郵便物や荷物の受付や、切手・はがきなどの販売でした。

 

辞めたいと思った理由は様々ですので、一つずつ解説していきたいと思います。

 

 

人間関係

 

だいたいは常識的な人なのですが、少し変わった人がいると職場の雰囲気が悪くなります。 それが局長以外だったら、局長や社員が言動を注意したり、周囲がなんとなく避けるようになったり、人事評価に影響して異動させられたりします。

 

でも、おかしな人が局長本人だったら誰も何も言えなくてますますつけあがります。 まさに独裁政治です。

 

反論したら倍返しで罵声を浴びせてくるので何も言わない方が吉、と皆が考えます。 毎日毎日局長の機嫌を伺って、ろくに仕事もしない局長にノルマを早く達成しろと怒られていると簡単にストレスが溜まっていきます。

 

世襲で局長になった人はろくにキャリアを積まなくても局長になれてしまい、その地位は安泰です。 日本郵便はなぜこのような制度を残しているのか理解できません。 そして、そんな会社で働くのが嫌になってしまいます。

 

 

仕事内容

 

最初は覚えることが多いですが、覚えれば誰でもできる仕事だと思います。 元は公務員で保守的な企業体質を残しているにも関わらず、営業はバリバリやるように言われます。

 

特に、生命保険と物販(お中元、お歳暮など季節により色々)、年賀状、かもめーるです。 年度末に保険のノルマが達成できていないと毎日詰められまくりです。

 

期間雇用社員は対象外ですが、正社員は業務終了後にもミーティングでどうやったら成果が上がるか話し合っています。

 

もちろん成績の良い人もいて、そういう人は豪華な食事会などに呼ばれたりしていい思いをできると思いますが、そうでない人にとっては毎日の仕事がストレスになると思います。

 

 

これは推測ですが、郵便局で働きたいと思って入社する人は、安定志向で地域の人とのつながりを大切にしたいという人が多いと思います。 それが、入社したらいきなり「とにかく契約!成績が悪い者は人権なし」と言われて毎日働くのですから、入社前のイメージと違う、と思うのも無理ないかなと思います。

 

また、接客も大変です。 本当に色々なお客さんが来ます。 何日もお風呂に入っていないような、臭いのきつい人にも笑顔で接します。

 

例を挙げたらきりがありませんが、くだらないことで文句を言ってくる人にもとりあえず「すみません」と言っておきます。 特にきついのは怒鳴ってくる人と言葉遣いが荒い人です。

 

 

こちらに落ち度は無くても、怒鳴られると少なからずダメージを受けて、寝るまで引きずります。 他にも、不当な要求をしてくる人、カウンターに置いてある粗品(ある条件で差し上げるもの)を無断で持ち帰る人など、普段の生活で出会うことがないような人に出会い、汚い人達がたくさんいるんだということを感じました。

 

 

そういった人と接していると、自分の心を守るためなのか、悪い人の影響を受けているのか、自分の性格が悪くなってしまったと感じます。 そして、こんな自分ではなかった、こんな自分は嫌だ、と思って辞めたくなってしまいます。

 

 

仕事の忙しさ

 

局にもよりますが、繁忙期(12月~1月上旬)以外はそこまで忙しくありません。 月曜日、月末月初、年金支給日など、特定の日だけ忙しいことはあります。

 

忙しい日は自分が今何をやっているのか分からなくなるほどです。 後方でサポートしてくれる人がもう一人いると助かるのに、ということはよくあります。

 

 

小さい郵便局は、窓口対応している職員何人かと、後ろにいる局長1人だけという体制なので、人員に余裕がありません。 人件費削減のためなのでしょうか、局長が人手不足でアルバイトを雇いたい、と申請してもなかなか許可がおりないと聞いたことがあります。

 

何も仕事をしない局長を1人クビにすれば2~3人雇えるのに、といつも思います。また、忙しい時期に増えるのが配達遅延・郵便物不着・誤配達のクレームです。

 

 

本局も慢性的に人手不足なのでしょう。 配達員は、求人をたくさん出しているのに人が集まらないという状況のようです。 ただでさえいっぱいいっぱいなのに郵便物の量が一気に増えたら事故が起こるのは容易に想像できます。

 

これからはネット通販のおかげで配達する荷物が増え、ますますブラック企業化してしまうのではないか、とこの先が不安になります。 同業他社がしているように、待遇改善をするなどして人員を確保しないと今後の状況はますます厳しいと思います。

 

 

給料の低さ

 

期間雇用社員の基本時給は最低賃金プラス数十円と決められています。 スキルアップすれば時給アップも見込めます。

 

私は郵便窓口だけでしたが、2年後には基本時給プラス150円くらいになっていました。 貯金や保険の業務ができるようになるともっと上がると思います。

 

また、アルバイトにしては珍しく賞与が年2回支給されます。 私は1回2~3万円とお小遣い程度でしたが、貰えないよりは嬉しいです。

 

でも、大切な郵便物や貯金を預かりミスが許されない業務なので、その責任に見合った適正な給与なのかどうかは疑問です。 貯金業務ができる期間雇用社員は、他銀行のパートで働く方が時給が高くなりがちです。

 

 

時給以外にも、生命保険や物販を販売すると営業手当が支給されます。 保険については分かりませんが、物販の営業手当は微々たるもので、モチベーションが上がるほどではありません。

 

一度、約10万円分のカタログギフトを自分で購入したことがありますが、その時の手当は約2千円でした。 「いつまでに何を何件売れ」と言われて、それが売れそうにない商品だった場合には職員が自腹で購入することがしばしばあります。

 

私も何度もあります。 しかし、それで得られるのは局長をはじめ他の職員からの一時の感謝と、ノルマ達成できて怒られずに済んだという一時の安心感、そして消費税程度の小銭キャッシュバックです。

 

ノルマを課す側はこのような自爆営業を見込んで課してくるので、この自爆営業ループはずっと続きます。 郵便局の物販は美味しいものが多く、商品は悪くないのに、職員は商品をどんどん嫌いになってしまいます。

 

 

将来性の不安

 

将来性のある事業でないことは上層部も末端の職員もよく分かっています。 なので、海外企業を買収してグローバル企業を目指したり(2017年に買収したものの赤字になってしまいましたが)、不動産会社買収に動いたりして色々な戦略を実行しているんだと思います。

 

ただ、今年度の赤字は職員も皆驚いていました。 減給や賞与カットが急に身近に感じられ(実際にどうなるかは分かりません)、日本郵便が民間企業であることを思い知らされました。

 

大赤字で大量のリストラを実行した大企業、あんなに発展していたのに倒産寸前の大企業がよく報道されますが、決して他人ごとではないと思いました。

 

 

郵便局内でのことでいえば、年々販売枚数が減り続けているのに年賀状ノルマは減らないこと、 人手不足で1人1人の負担が大きくなっていることなどからブラック企業化が進むのではないか、という心配があります。

 

ここで営業を頑張ったところで賃金上昇はほとんど見込めないので、会社のために売り上げをアップさせようとは思いません。

 

上層部としては、新興企業のように営業活動をバリバリ行う企業を目指しているのかもしれません。 しかし、それを実行するのは元公務員で保守的・安定志向の社員です。

 

元公務員の社員は、やはり同じような価値観を持つ若者を採用します。(バリバリ営業したい人は日本郵便に面接に来ないです) 世間も、やはり元は役所だったからか、郵便局は各種手続きに行くところで買い物に行くところではないと多くの人が思っていると思います。

 

 

会社の目指す姿と現実の社員像、そして世間のイメージとのギャップがあり、会社があまりうまく機能していないように感じます。 そしてそのギャップは今後ますます大きくなっていくのではないかと思います。

 

 

結局なんで辞めたの?

 

一番の理由は職場の郵便局長です。なので”人間関係”ですね。

 

面接のときはとてもいい人そうだと思っていたのですが、働いて間もなく違和感に気づきました。機嫌の良いときと悪いときがあり、悪いときは朝礼で全員に当たり散らすし、有給のお願いをしても休みをもらえません。

 

さらに悪いことに、局長と非正規雇用職員には異動が無いのです。これ以上ストレスを抱えながら局長と同じ職場にいるのが耐えられなくなり、3年で退職しました。

 

所詮は非正規雇用、嫌なら辞めるしかないと思いました。局長が違う人だったらもう少し続けていたかもしれません。

 

 

対策

 

ではそれぞれの郵便局を辞めたい理由について、同時に対策も考えていきたいと思います。

 

 

人間関係の対策

 

正社員は異動願を出すことができるらしいのですが、願いが叶うかどうかは分からないそうです。 パワハラやセクハラなど、犯罪レベルの問題なら、一応会社の報告・相談窓口があります。

 

明らかに相手が犯罪行為をしている場合には利用してもいいでしょう。 厄介なのは、不快で困るのに明らかな犯罪とまでは言えないケースです。

 

この場合は、まず同じ思いを持つ仲間を持つに限ります。 職場におかしな人がいたら、必ず同じように不快に思っている人がいます。

 

仲間に相談することで「困っているのは一人じゃない」と思えるのは大きいです。 普段は耐えるだけですが、いざというときには皆で反旗を翻すことができるように体制を整えておくのです。

 

 

おかしな人と直接バトルしたり、他局にその人の悪い噂を流すのはお勧めできません。 その人がモラハラで非常に口が上手かったりすると、直接倍返しにあったり、「逆に自分は被害者だ」と言いふらされて終わる可能性があります。

 

モラハラは外面が良いので、他局での評判は結構良かったりします。要注意です。

 

職場のパワハラ・モラハラの原因&対策は?

 

 

あとは、割り切ってとことん利用してやろう、と思うことです。 気分の波が大きい人の場合は、機嫌がいいときにすべての要件を話し、ちゃっかり休みを貰ったりしましょう。

 

おだてて機嫌を整えてあげるのもいいと思います。 モラハラで口が上手い人は、厄介なクレーマー対応がとても上手いので、任せてしまいましょう。 その後「これくらい自分で対処しろ」と言われたら聞き流して、たくさんおだてておけば大丈夫です。 そうしているうちに社員なら異動になります。

 

 

仕事内容の対策

 

営業の成績が良くないときは職場に居づらいものです。 そんな時、私はよく上司に営業について相談しに行っていました。

 

「こんなお客さんにはどう声をかけたらいいですか」「チラシにこういう書き込みをしてもいいですか」などです。 教えたがりな上司は嬉しそうに聞いて、アドバイスをくれます。

 

そして、貰ったアドバイスを言われた通り実行しました。 その結果、成績にはつながらなくても「あいつは頑張っている」という評価になりました。

 

 

世襲の局長はほとんど営業をしたことがない場合が多く、聞いても無駄、何か指摘されても「お前に言われたくない」と思ってしまいがちです。

 

キャリアが長い人程その傾向があると思います。 そういう人は相談をしないで悪い報告しかしないので余計怒られてしまいます。 どんなに上司を無能だと思っていても、最低限の報告・連絡・相談はした方がいいと思います。 コミュニケーションがとれ、仕事がしやすくなると思います。

 

もし、相談しに行っても「自分で考えろ」という上司だった場合でも、とにかく営業をしようとしていることが伝わるように行動するのが大切だと思います。

 

 

仕事の忙しさ対策

 

これは1職員が対策してなんとかなるものではありませんが、イライラしがちな忙しい時こそ、職場のチームワークが大切だと思います。

 

繁忙期は終わりがあります。そこまでは皆で団結しましょう。 他の職員のミスに寛容になりましょう、そうすれば自分がミスをしたときに許してくれます。 他の職員が大変そうだったら助けてあげましょう、そうすれば自分が大変な時に助けてくれます。

 

このあたりの助け合いができないほど余裕がない職場になってしまうと、必ず大きな事故が起こります。

 

 

給料の低さ対策

 

スキルアップして保険や物販をたくさん販売する、というのが会社の望みだし、少しは給与アップできると思います。 でも、ここではあえて別の方法を考察していきます。

 

まず、現状の給料で満足する方法です。 私は期間雇用社員でしたが、誰でもできる仕事(責任はあるけれど)にしては満足できる給与だと思います。 忙しいときは割に合わないと思うときもありますが、だいたいは暇で、1人2人しか接客していなくても、物販の申し込みがなくても時給は同じです。

 

少ないですが賞与もあります。 残業代も確か15分単位で出ます。 他社の中には、歩合給の割合が大きく、1件も売れなかったら生活ができないほどの収入しかもらえないところもあるので、それに比べるととても恵まれていると思います。

 

 

給料には満足できないが、福利厚生の良さでプラマイゼロと考えることもできます。 正社員は有給を年度で使い切らなくてはいけないのでかなり休みが多いです。

 

休日の代休と合わせると週に1日くらい休んでいる感覚です。 いいですね、週休3日。 期間雇用社員は、消化の義務はありませんが有給は少し与えられます。

 

また、遅刻や早退の融通はきく方だと思います。 特に、小さいお子さんがいる職員は助かると思います。 育休後に復帰する職員(正規・非正規問わず)も多いです。

 

給料だけで考えると低いと思えるかもしれませんが、こういった勤務条件とセットで考えると案外悪くない職場なのかもしれません。

 

 

将来性の不安対策

 

まず、何かしらの形で独立や転職するための準備を人知れずしておくことをお勧めします。 投資するための資金をコツコツ貯めたり、特定分野の知識を深めたり、などです。

 

また、接客の中で社長さんと仲良くなったりすると、いずれ力になってくれるかもしれません。 これらは日本郵便で働きながらでもできることです。 そして、会社が傾きかけた時や我慢の限界が来た時に華麗に飛び立つことができるようにしておくのです。

 

 

日本郵便が大好きで、会社とともに心中する覚悟がある方は会社のためにがむしゃらになって働くのもいいと思います。 成果を上げてどんどん出世しましょう。 会社のために様々なアイデアを提案しましょう。 もしかしたら将来、重役になったあなたが日本郵便をさらに発展させているかもしれません。

 

一番よくないのは、事業の将来性に不安を持ったまま、何もせずに会社にしがみつくことだと思います。 でも、なんだかんだ言って郵便事業自体は無くならないし、すぐに会社が倒産する、ということも無いと思います。

 

なので、あくまで個人的な意見ですが、今現役の社員はそのまましがみついていても大丈夫のような気がします。自分で自分のことを”末端社員”だと思っている人にはついてはよく考えたほうがいいと思いますが。

 

 

終わりに

 

さて、ここまでが実際に郵便局で働いた人だからこそわかる郵便局を辞めたくなる理由&対策体験談ですが、やはり郵便局には郵便局の辞めたい理由が存在するようですね。

 

いくつかの理由については自分の努力でなんとかできるかもしれません。しかし、「将来が不安」だったり「給料をもっとあげたい」といった悩み根本的に解決したいのであれば、やはり転職も考えなければいけないでしょう。

 

 

もちろん、次の職場の「人間関係が悪かったらどうしよう…」「いまよりもっと忙しかったら…」とか、という悩みは転職前によくある悩みです。

 

ですが、結局のところなんでも”いいとこどり”はできないもので、給料をとるんだったらある程度仕事は忙しくなりますし、人間関係なんてどんな職場でも1つや2つはあるもの。あとは「自分が仕事に何をもとめているのか」条件をよく天秤にかけて考えてみれば自ずと答えはでるのではないでしょうか。

 

 

また、「本当に次の仕事が見つかるんだろうか…」という不安もよく聞きますが、これも結局「探してみないと分からない」というのが真実です。

 

もし働きながら転職活動を行うのが難しいならDODAのような転職支援サービスに頼るのもいいと思います。いろいろと転職活動を支援してくれますので。

 

DODA

 

 

年をとればとるほど転職も難しくなっていきますので、郵便局の仕事を辞めようか迷っているなら真剣に一度、対策を考えてみてはいかがでしょうか。

 

郵便局の仕事を辞めたいと悩んでいる方の参考になれば幸いです。

 

 

 

 

 

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