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銀行員の飛び込み営業を辞めたくなった体験談

銀行員の飛び込み営業を辞めたくなった理由

 

私は某メガバンクに平成21年に入行し、窓口業務を約3年、外回り営業を約4年ほど経験し、その後自己都合で平成27年末に退職いたしました。

 

ここで言う飛び込み営業とはアポ無し訪問のことですが、これまでに銀行から全く接触出来ていない先、以前は接触し情報を得ていたり商品を保有しているが、数年間接触出来ていない先などを指します。

 

 

銀行員の飛び込み営業をしていて「辛い…」と感じた体験談

銀行員の飛び込み営業をしていて辛いと感じた体験談

 

私が4年間の外回りをする中で、飛び込み営業中に一番「辛い、辞めたい」と感じたのは、あるお客様で商品保有後数年間に渡って全く接触出来ておらず、自宅に訪問しても不在、電話をしても通じないといった状況で、銀行へ届け出のあったご親戚の住所まで訪問した時のことです。

 

 

電車で一時間以上かけて行ったのですが、まずインターホンを押した時点で室内から犬が吠えまくり、顔は出してくださったものの、二階からだったので私の声も聞こえず、おそらく何かの営業と思われたのか、「犬がうるさくて声が聞こえない」とすぐに室内に戻ってしまい、その後インターホンを押し続けていると「さっさと帰れ!」と怒鳴られたことです。

 

私としては、ご本人に会いたいと伝えたかっただけでしたし、仮にご本人に会えたとしても無理に何かを売りつけようという気持ちは全く無かったのですが、そんなことが相手には伝わる訳もありません。

 

自分の名刺をポストに入れて帰りましたが、その後何の反応もありませんでした。

 

 

私は自分の信念として無理な営業、提案はしないと決めていましたので、本当はその辺りをお客様にご理解いただきたいと常々思っています。

 

しかし、例えば私ではなく以前の担当者が提案した商品が少し強引なものであったり、経済状況によって保有商品が元本割れを起こしてしまったりしている場合、お客様は担当者がどうこうというよりも、銀行自体を敬遠するようになってしまいます。

 

そうなるとそもそも話も聞いてもらえなかったりしますので、私にとってはそこが一番辛いところでした。

 

 

飛び込み営業を行う上での考え方

飛び込み営業を行う上での考え方

 

そもそも、私は飛び込み営業が苦手です。関係構築出来ていない先なので、玄関まで出てきていただいても不審者を見るような目で見られたり、不快さを全面に出されることも多かったからです。

 

ただ、こちらは銀行であって不審者ではないですし、商品ではなく現状の一般的な税制を伝えることであったり、担当者挨拶であったり、そういったところを伝えるだけなので、『私は別に悪いことはしていない、挨拶しているだけ、金融に関する情報提供をしているだけだ』と思い直すことで、どうにか飛び込み営業を続けていました。

 

仕事だからと割り切れる人はいちいちこんな事を考える必要はないのですが、私の場合は自分を奮い立たせることが必要でした。

 

 

私は正直なところ、飛び込み営業ではあまり大きな実績は出せていません。ある程度話を聞いてくれるお客様で、こちらが予想するその方のニーズを上手く拾って話せた時には実績になることもありましたが、そういった方はあまり多くありませんでした。

 

具体的には、例えば企業の社長に相続税の話をしたら、税金を納める為に運用をした方がいい、または相続対策をした方がいいと感じていただけて、そのまま話が繋がったというような例です。

 

 

飛び込み営業ではその方の潜在ニーズを引き出し、それに対して自分が興味のある話が出来るかが実績をとれるかどうかの分かれ目だと思います。

 

 

飛び込み営業の向き不向きって?

 

私は飛び込み営業に向いていなかったと思います。不審者を見るような目に毎回落ち込み、来るなと言われれば二度と行く気持ちにはなりませんでした。また、どんなお客様か分からないので気を遣いすぎて上手く話せないことも多々ありました。

 

では逆にどんな人が飛び込み営業に向いているかというと、まず人懐こい人間性を持っていて人の懐に入り込める方です。こういう方は最早才能だと思うのですが、大抵お客様に初対面でもあまり悪い印象を与えないので、話を聞いてもらえることが多いです。

 

 

他にも、言い方は悪いですがある意味鈍感図々しくなれる方だと思います。どういう意味かというと、来るなと言われても「近くに来たので寄っちゃいましたー」「何か御用はありませんか」としれっと笑顔で言える人です。

 

不審者を見るような目で見られても文句を言われても何も感じず、しぶとく通い続けられる人です。そういう人は飛び込み営業もそれほど苦にならないのだと思います。

 

 

勿論、飛び込み営業自体はしなければならない活動だと思いますし、実績に繋がることもあるので行うことには意味があります。ただ、やはり向き不向きが大きく分かれる営業方法だとは思いますので、誰でも出来るとは言えないと思います。

 

就活中には、銀行の営業は口座を持っている人のところに行くから全く新規の飛び込み営業はしないというような趣旨の話をされると思いますが、実際のところは同等のことをさせられているのが現状ですね。

 

 

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