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ケアマネの仕事を辞めたい!6つの原因&対策とは?

 

ケアマネジャーという仕事は、介護保険制度の中でその名前の通り「利用者のケアをマネジメントしていく」職業です。

 

しかし、介護保険制度の改正のたびにシステムが複雑になることや、要介護高齢者の増加に伴い、ケアマネジャーの役割は日々多忙になってきており、このような状況のなかでケアマネジャーの離職率も高くなってきています。

 

 

ただ、ケアマネジャーの離職率が高くなってきている背景にはさまざまな事情が複雑に絡み合っているのも事実。なので一度、「ケアマネを辞めたい」と考えている人が多い理由と対策などについて考えてみたいと思います。

 

 

 

①家族間のもめごとを整理するような仕事が多い

 

介護が必要な状態になると、その家族の介護に対する負担感はとてつもなく大変になります。それまで、仲のよかったホームドラマのような家族であっても、家族の間に亀裂が入ることもあります。

 

例えば、親が要介護状態になるまでは、とても良い嫁姑関係であったとしても、要介護状態になったことによって虐待が発生することは十分にあり得る訳です。よって、もともと仲の悪かった嫁姑関係であれば、ののしりあいに発展する危険性は高いわけです。

 

 

そのような大変な場に、ケアマネジャーが家族の調整役として入っていくわけですから、いくら専門職であっても負担となるストレスは相当なものがあります。

 

このような場合には、社会福祉援助技術を身につけていることが重要になってきます。ケアマネジャーとして、利用者やその家族とかかわるわけですから、専門職として社会福祉援助技術を身につけておかなければなりません。

 

これを身につけておくことによって、信頼関係を築き上げることができ、その後の仕事がスムーズに運ぶことができるようになっていきます。

 

 

②ケアマネ業務が理解されない

 

ケアマネジャーの世間一般のイメージは、「介護サービスを受けるときにケアプランをつくるだけの仕事」と考えている人がものすごく多いです。どれだけ、介護保険制度の仕組みや利用方法について丁寧に説明しても、制度やシステムについて理解しようとしない家族もいます。

 

このようなときに、家族から猛烈なクレームを浴びることもあります。いくら仕事とはいえ、人格を否定するような暴言等を浴びせてくる家族もいるわけです。

 

このような経験をしたことによって、「ケアマネジャーの仕事は辞めよう」と考える人は多いです。 しかし、考え方を変えるとそれだけ介護保険制度は世間一般からわかりにくい・難しいシステムであるといえます。

 

よって、利用者やその家族がわかりやすくプレゼンテーションできるように準備しておかなければなりません。そのためには、介護保険制度について十分に理解しておくことはもちろんですが、プレゼンテーションの方法や他者がわかりやすい話し方などについても学習しておかなければなりません。

 

 

③ケアマネ業務が大変

 

ケアマネジャーの業務はケアプランをつくるだけではなく…

 

  • 利用者やその家族と面談を重ねて、介護か必要なその人が抱える生活課題について分析するアセスメント
  • どのような方法でサービス提供するかのプランニング
  • 実際のサービス提供から新たに見えてくる生活課題の分析とモニタリング
  • (在宅サービスを利用している人であれば)その事業所のサービス利用中の様子をヒアリング

 

などと多岐にわたっています。これだけの業務を行うということは、それだけの内容を記録に残さなければならないということです。

 

無駄なく書類作成等を行うために、パソコンを使う業務もあります。このような作業を、受け持ち利用者の一人ひとりに対して行います。

 

このことについては業務に早くなれることも重要ですが、それよりケアマネジャーの業務自体についてしっかり学び、効率よく業務をこなせるようなスキルを身につける必要があります。

 

 

最近は、都道府県の社会福祉協議会や介護支援専門員連絡協議会などがケアマネジャー向けの研修会を開催しています。その他にも、ケアマネジャー向けの学術雑誌や参考文献などが多数出版されています。

 

このような研修会に参加することや書籍を熟読することにより、自己のスキルアップを図ることが一番重要であると考えます。

 

 

④上司や先輩からのきついお叱り

 

「人間関係に疲れた」これは、ケアマネジャーだけではありませんが、医療・福祉現場で働く人は性格的にきつい人が多く感じることから、福祉業界ではよく聞く転職理由となっています。

 

理由として考えられるのは、人の命を扱う仕事だから、大きなストレスがかかることや、中途半端な気持ちで勤まる職業ではないために、専門職として性格がきつくなる傾向にあるのかもしれません。

 

そのような人間関係の中で働くことに疲れる人は後を絶ちません。 しかし、ケアマネジャーは、ソーシャルワーカーとしての面も持ち合わせているために、社会福祉援助技術を駆使して業務に臨む姿勢が求められます。

 

よって、自分の勤務する事業所の先輩や後輩などに対しても、社会福祉援助技術を駆使することによって、よりよい人間関係を気づき業務を円滑にこなすことができるようになります。

 

社会福祉援助技術は、決して利用者やその家族とかかわるだけのものではないということを忘れないでください。自分が専門職として、業務を遂行するために人と関わる重要なスキルです。

 

 

⑤ケアマネ自体が営業職になっている

 

介護保険制度の性質上、利用者は黙って待っていてもやって来ません。

 

そのために、営業を行わなければなりません。在宅であろうと施設であろうと、利用者を獲得するためには地域の病院を回って患者さんを紹介してもらうことや、地域包括支援センターの人と仲良くなり利用者を紹介してもらう、独居の家庭に定期的に訪問するなど、地道な営業活動が求められます。

 

もともと営業職を経験したことのある人であれば、抵抗なく営業活動に取り組むことができるかもしれません。 しかし、営業活動を経験したことのない人には、どのように営業してよいかもわかりません。

 

このようなことから、「ケアマネは自分の思っていた職業とは違う」という思いから退職していく人も多いわけです。

 

 

このことについては、「いかにケアマネジャーとして人間関係を築き上げていくか」ということが重要であると考えます。ケアマネジャーとしての人間関係を築いていくためには、たくさんの事業所の人とかかわることや、研修会等の場に参加することが重要であると考えます。

 

なのでケアマネージャーという職業には営業という側面はあるものの、売り上げにあまりにとらわれるのではなく「人間関係を築く」ことに重点を置くべきだと思います。

 

 

⑥ケアプランを遵守しない現場がある

 

ケアマネジャーとして仕事をしていくなかで、たくさんの事業所や専門職とかかわることがあると思います。そのなかで、介護保険制度やそのシステムについて十分に理解していないために、自分が立案したケアプラン通りのサービス提供をしてくれない現場もあります。

 

場合によっては、法令違反であると認識している悪質な事業所もあります。そのような事業所に対して、しっかりケアプラン通りのサービス提供をするように求めても、話を聞き流されることもあります。

 

 

このような場合、その状態を放置しておけば都道府県の保健福祉部などからケアマネジャーとしての自分の責任を追求される可能性も出てきます。

 

そのような事態に遭遇した場合には、自分が巻き込まれないために都道府県の保健福祉部や保健所等に相談するなどの措置も必要になってくるかもしれません。くれぐれも、ケンカを売るようなことはしないようにしましょう。

 

 

まとめ

 

ケアマネジャーは介護保険制度の中心となって活躍しなければならない専門職です。

 

現在の日本の高齢者福祉を取り巻く状況が大きな社会問題となっていますが、そのなかで専門性を発揮して、一人でも多くの利用者とその家族が幸せな生活ができるように「ケアをマネジメント」していくことが求められています。

 

そのためには、自己の専門性を高める努力を継続して行わなければなりません。介護保険制度は、社会情勢によってこれからも何度も改正が行われていくでしょう。

 

しかし、ケアマネジャーとして大切である「社会福祉援助技術」や「ケアをプランニングする力」、利用者やその家族が抱える「生活課題を分析する力」、「他の事業所や専門職との交渉力・プレゼンテーション能力」などについては、介護保険制度の改正とは別に、自己のスキルアップを図り続けなければならない能力です。

 

 

このような、自己のスキルアップを図ることで、ケアマネジャーとしての可能性も拡大していくことになります。自己のスキルアップを図ることができれば、他の事業所から良い労働条件を提示される可能性も高まります。

 

ケアマネジャーという専門職は、とてもやりがいのある職業です。それでも、自己の限界を感じているのであれば、あえてケアマネジャーという専門職にこだわる必要はないかもしれないのかもしれません。

 

その場合、一度、ケアマネジャーという専門職と少し距離をおいて、ケアマネジャーという専門職について客観的に見ることも大切なこともひとつの方法です。

 

 

いずれにしても、ケアマネジャーは介護福祉士や看護師と同様に、人手不足ですから売り手市場です。自分の能力しだいでは、良い条件の事業所で働くことも可能な職業です。

 

今の給料や労働条件に不服でケアマネを辞めようとしているなら一度、よりよい条件をもとめて転職活動を行ってみてください。あなたの希望の転職先が見つかるかもしれません。

 

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「ケアマネを辞めたい…」と悩んでいる方の参考になれば幸いです。

 

 

 

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