【乗り越え方は?】ゴールデンウィーク&5月病で仕事辞めたい!
新しい生活のスタートが4月から始まるものの、その新しい環境に適応できなければうつ病のような症状がちょうどゴールデンウィーク明けごろから表れやすいことから5月病なんて言葉があったりしますが、あなたは大丈夫でしょうか?
ここではそんな5月病に悩まされている人達の体験談をちょっとご紹介。「他の人も苦しんでいる」とわかることで苦しみも少しはやわらぐかもしれませんし、体験談内で紹介されているそれぞれのゴールデンウィーク&5月病を乗り越えるコツがあなたの役に立つかもしれません。
電車内の人たちを同じ戦友と思う
30歳、女、事務職です。
ゴールデンウィークが始まるまでは、休みあけも頑張って働こうと思うのです。しかし実際ゴールデンウィークが終わると、仕事辞めたい会社行きたくないとなってしまいます。
就職した当初からその気持ちは変わらず三十歳になった今でも同じ気持ちを持っています。私は女なので、いっそのこと結婚して仕事を辞めたらこんな気持ちもなくなるんだろうなぁとは思っています。
しかし今の仕事は事務仕事で土日休みですし基本的に残業もないので気に入っているのです。それなのに、ゴールデンウィーク明けは仕事行きたくない、「マジかよ今日から仕事かよ、もっと休みたいよ」と思ってしまいます。
次の休みまでの日数を数えたりもしています。三日くらいの出勤ならまだしも五日間勤務だともう後半は目が死んでいます。
満員電車に乗るのもいやになってしまいますし、朝起きて顔洗って着替えして朝ごはん食べてなど一連の四月までは出来ていた動作ができなくなって面倒になってしまうのです。
昼まで寝ていたい、遊びに行きたい、これだけ晴れているんだからハイキングとか行きたいと思ってしまうのです。
それを乗り越えるために努力というか私なりのコツですが、満員電車に乗っている人たちは私と同じくらい休みたい、同じくらいだるくて、仕事に行きたくない気持ちで同じ電車に乗っているんだろうなと思うことにしています。
満員電車にはイライラするものの、今一緒に乗っている人は休みまで戦友だと思うことで頑張って耐えることにしているのです。
ついつい「自分ひとりだけが辛い」と考えてしまいがちですが、ゴールデンウィーク空けはみんなだるいです。自分だけじゃなくてみんなだるいと思ったらちょっとは気分もマシになりませんか?
小さな目標で少しずつ
今年で27歳、性別は男性でスポーツトレーナーの仕事をしています。毎年5月になると憂鬱になり、特にゴールデンウィーク空けは最悪です。
だいたい連休の後は凄いお客様が来館なさるのでドタバタします、休み空けで身体がまだだるい中拘束時間が長いおまけに忙しい、この時期はいつも辞めたくなります。仮病で休もうと思ったことなど数知れずです。
それではどうやってこの辞めたいと思う感情をどうやって乗り切るかというと、まず小さい目標を立てます。
そして目標を達成できたら自分にご褒美をあげます。例えば、今日1日頑張って仕事したら今日の夜御飯は自分の好きな物をいっぱい食べるとか今週仕事頑張ったら自分の買いたい物や行きたい所に行くとか。
とにかく身体が慣れるまで繰り返しやっていくと自然と元どうりになります。人は目標がないとやる気も出ないですし毎日が楽しくないと思います。
普段は大きな目標に向かって頑張ってると思いますが身体が疲れてる時精神的に参ってる時などは普段の力を発揮する事ができないので、私は無理せず小さな目標を立ててそれを達成するように頑張って行動し徐々に普段の調子を取り戻してます。
マラソンランナーも42.195km走ればいいと分っているから走り切れますが、ゴールが分かっていなければ気力が持ちません。
仕事がだるくて辞めたくてたまらないのなら、とりあえず”今日”のゴールを定めてみてはいかがでしょうか?
心を無にする
現在49才、女性です。飲食店勤務歴10年。定期的に仕事やめたい、と言う気持ちが沸き起こってきますが、長い休み、特にGW明けの出勤が一番テンションがさがります。
何故か?お盆休みや正月休みによりも、この休みが一番長いからです。今年のGWは4月29、30日と休んで二日間勤務、そしてまた5連休と飛んでいましたが、間の二日勤務はまたすぐ休みに入るという考えがあるので、なんとなく気が楽です。
ですが、そんな休みはあっという間に過ぎてしまいます。29日30日は家の掃除や衣替えに明け暮れます。食料品の買い物にいって、買いだめしたりもします。後半の5日間は家族と出掛けたり、後はだらだら過ごします。このだらだらがいけないんだと思います。
夜更かしして録画しておいたドラマや映画を見たり、ゆっくり読みたかった本を読んだり、スマホをいじったり。そして朝は好きな時間に起きる。二度寝や昼寝もする。最高です。
まさに至福の時。ご飯も手抜きにします。そうやって過ごした5日目の夜、布団に入って溜息。仕事内容が嫌な訳ではありません。同世代の女性が多いので、やはり派閥というか小競り合いや陰口があります。女ばかりだと本当に色々あります。
見栄の張り合い、嘘の付き合い等々。また明日からあの中に入るのかとおもうと。うんざりします。行ってしまえば何て事ないのですが、いくまでが腰が重くなります。
さて、どう乗りきるか? 答は、無になることです。お金を貰う場所と割りきるしかありません。朝になって心を入れ替える努力をします。
気合いをいれて、頑張ろうと声に出します。そして出勤。黙々と淡々と働きます。母子家庭なので働くしかない、やめられない。つらいけど、今日も頑張りました。
仕事をする理由に”自己実現”といったこともよく挙げられますが、私達が仕事をする最大の理由の一つは”お金を得るため”なのですから、お金のために働くきにいくという心の割り切りも必要でしょう。
「それでも行きたくない…」という甘えを断ち切るために、下の動画が少しは役に立つかもしれません。
人は多かれすくなかれ”自分という存在を削ってお金に換えている”というのは正しいと思います。
仕事を辞めたいのは一時的?それともずっと続く?
ゴールデンウィーク明けに5月病に悩まされて「仕事辞めたい…」と悩んでいる人の何らかの参考になれば幸いです。
5月病は一時的なもので、必ず終わりが来るものです。今苦しかったとしてもそれはずっと続く苦しみではありませんので、「今は心を鍛えるための修行の時」とでも考え、何とか耐え忍びましょう。
ただ、そんな「仕事を辞めたい…」という感情が5月とか関係なくずっと続いているなら問題です。もはや5月病とか関係ありませんからね。
そんなときはコチラのページで公開しているコンテンツが少しは役に立つかもしれませんので、参考にして頂ければと思います。