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激務で仕事を辞めたくなった人の体験談&辞めるべき人とは!?

 

私は新卒で入社した日系の金融系企業の総合職を「激務で」辞め、外資系の金融系企業に転職しました。当時の配属先は財務経理部でした。

 

ちなみに私の課では新設されたばかりだったこともあってか財務経理のようなバックヤード業務のみならず、営業のフロント業務や案件管理のミドルオフィス業務、システム構築・運営管理・営業の業務も、オールラウンドに行っていました。

 

 

言うなればベンチャー企業のようなものです。この時点で激務臭がプンプンするでしょうか。 「石の上にも三年」を引き合いに「3年は我慢しろ」という風潮の中、3年未満で辞めましたが、転職して本当に良かったと思っています。

 

新卒入社した会社に奪われてしまった自分の人生を自分の物に取り戻したような感覚です。

 

 

激務とは?

 

「激務」と言っても、辞書的な定義は「非常に忙しいつとめ」と曖昧な形容詞によるもので、自分の状況が「激務」なのかそうでもないのか、よく分からないという感覚が特に渦中の方にはあると思います。

 

私も体調を崩すまでは目の前の仕事の事で頭がいっぱいでそんなことを考える余裕も感じる余裕もありませんでした。

 

 

厚生労働省の定める過労死ラインとして「時間外労働が月80時間以上」と数字で客観的に表されたものもありますが、サービス残業が暗黙の了解の文化の中、残業時間をきっちりつけてもらえる方がありがたいですよね。

 

働き方によっては労務管理されている残業時間には表されない「激務」の状態が非常に多くあるのではないかと私は考えています。「隠れ激務」とでも言いましょうか。

 

それではここで私が実際に体験した「激務ときに起こりがちなこと」をご紹介してみたいと思います。

 

 

①時間外労働が月80時間以上

 

特に、これが半年以上継続している場合は、脳疾患や心疾患により死亡した場合労災認定される可能性が高い、誰からも認められるであろう表向きな「激務」です。

 

 

②1日の拘束時間が17時間以上

 

「時間外労働(残業)」は終業時間以降のみではありません。朝の始業前、お昼休みも「時間外」だと思います。そのため、「拘束時間」で考えるとよいと思います。

 

拘束時間には接待や宴会やキックオフなどの強制的な社内イベントも含めてよいと私は考えています。私の場合、朝8時半頃に出勤し深夜0時半頃に退勤する生活が1年弱続きました。

 

徐々に朝、通勤時に会社の最寄駅の改札を出てアナログ時計の針を見て「あれ、私、ここ7時間前(昨日)に帰路で通ったよな?」と気づくようになり、「通勤時間が1時間弱なので、自宅の滞在時間は5時間程度?ということは私の睡眠時間は・・・」とだんだん恐ろしいことに気づき始めました。

 

 

ダラダラ長居しているだけであれば「激務」というのとは異なるので、この点は議論になりがちな難しい所です。「激務」というのは「時間」の問題だけでなく、「密度」の問題ですから。

 

ここでは拘束時間中は常に何かをしなければならない、という前提で考えて下さい。

 

 

③昼食や夕食をきちんと食べる時間が無い

 

打ち合わせでの移動や、会議、締切に追われる資料作成や、稟議の説明(発表)の準備などに追われ、お昼休みだろうと19時だろうと20時だろうと何時であるかに関わらず仕事をせざるを得ない。

 

食事する時間がない。場合によっては食事をすると怒られる。そんな状況だと激務といえるのではないでしょうか。

 

人間、ご飯も食べずにずっと働いていると、体に必要なエネルギーが補給できず、体の老廃物もたまり、体に様々な不具合があらわます。

 

そうなると、健康を害する可能性も高まりますので、十分に激務といえるのではないでしょうか。

 

 

④お手洗いに行きたい時に行けない

 

締切の時間や会議に追われたり、誰かに話しかけられたり説明したりで、化粧直しや歯磨きはおろか、お手洗い(小さい方)さえ我慢しなければならない。

 

私はトイレが遠い方なので比較的有利でしたが、先輩のなかにはこのような状況のなか、膀胱炎になった方がいましたが、これも激務と判断する一つの指標かと思います。

 

 

⑤1年間ずっと繁忙期

 

何かしらの締切の無い日が四半期に1日も無い。むしろ1日に締切が5件以上ある日は何日もある。 これは意外と重要な要素です。

 

どんな仕事にも繁忙期はあります。問題は、常に繁忙期であること。ベターッとメリハリ無く常にギリギリで業務に追われている。解放される瞬間が無い。1つ終わると息着く間もなく次の仕事の綱渡りが始まっている。

 

こんな状況では精神的に擦り切れてしまい、燃え尽き症候群になってしまうかもしれません。

 

 

⑥無茶な要求が毎月1度はある。

 

無茶な要求とは、例えば

 

  1.  深夜0時に「朝9時までにこの資料を作ってくれる?大丈夫。あと9時間あるから。」と言われる。
  2.  当日締切の資料を急に5つ依頼される。
  3.  外せない打ち合わせに参加しながら外せない送金作業をさせられる。(打ち合わせに並行してその時間帯にしなければならない重要業務をさせられる。)

 

などです。(いずれも実体験に基づくものです。)

 

3.は学生時代には「内職」と言われていたようなことに近いですね。(特に大型組織の)企業に多い「無駄な会議」であれば資料作成など適度な「内職」をさせてもらえることは効率化でもあるのですが、望ましくない「並行という危険な効率化」と表現できるでしょうか。

 

 

⑦欠員が生じても人員が補充されない

 

業務が増加しても業務量に見合う人員が割り当てられず、増員するとしても新入社員か派遣社員のみ。

 

経費の問題なのか、社員の能力の問題なのか、人事のことは平社員からすれば闇の中の部分でもあるのではっきりしたことは言えませんが、人事と現場の部署の感覚が合わない、連携が十分に取れておらず速やかに反映されないというのは特に大きな会社ではありがちではないでしょうか。

 

⑧職場で話し声(音)が聞こえない。

 

これだけで十分ピリピリし冷え切った怖い雰囲気に聞こえますね。言い換えると、笑い声やちょっとした雑談や談笑がなく、それだけ気持ちに余裕が無いということです。

 

私が勤めていた職場ではそんな雰囲気を変えようとしたのか、ある日から突然クラシック音楽をラジカセで流すようになりましたが、そのラジカセの前を通らない限り聞こえませんでした。(苦笑)

 

油を売りまくっている人がいるのもそれまた困りものですが、反対にこんな職場で長く働くのはかなりつらいです。

 

⑨電気が消えるのは自分の部署が最後

 

月に2度は自分が消灯・施錠する。 または、相対的に暇な人や暇な部署がある。全然仕事をしていない同僚がいる。(と感じる。) 仕事をそれほどこなさずに、むしろ余計な仕事ばかり増やしてくれるのに、何をしているのか打ち合わせと称しながら油を売りまくって延々と残業をしている人も中には見かけますよね。

 

世渡り上手で残業代で給料を稼いでいるのでしょうが、その影響を自分が受けていると思うと怒りがわいてくるものです。

 

そんな個人的な問題は別として、他部署の話を聞いて状況があまりにも違うことを知ると、会社のリソース分配に疑問を感じ始めます。「その部署よりもこっちに人を入れて欲しい。あの人、うちの部署にください。」そんな気持ちになるのは各部署の業務量と人員の配置がアンバランスであるということです。

 

 

⑩自宅に持ち帰らないと仕事が終わらない

 

休日や自宅でも仕事の準備などで仕事のことばかり考えざるをえない。有休はとれるわけもなく、有休の予定を何か月も前から入れていても仕事を入れられ、出社せざるを得ない。

 

なんなら有休を消化して、「休み」だけれども「趣味として」「自己啓発で」会社に来て作業をするということさえあります。

 

会社では消化しきれない分の仕事を家で行います。休日というボーナスタイムも利用して、プライベートの時間を「自己啓発」として仕事に捧げます。

 

有休の予定を信用してプライベートの予定を入れてしまうとプライベートの予定をドタキャンせざるをえなくなり、キャンセル料金等金銭的な無駄も生じます。私の場合はやっと取れたコンサートのチケット累計5万円分を無駄にしてしまいました。

 

 

 

 

以上のような場合、①~⑤の中で1つ以上と⑥~⑩の中で1つ以上満たしていれば「激務」と言えると思います。

 

極力客観的に具体的に挙げたつもりですが再度少し抽象度を上げてまとめると、「業務量と人員のバランスや業務の振り分けのバランスが悪すぎて自分の業務負荷が重くなりすぎた結果(⑥~⑩)、自己の生命の維持に必要な時間を十分に取れなくなっている状態(①~⑤)」です。⑩は①~⑤にも近いかもしれないですね。

 

 

ショートスリーパーの方もいればロングスリーパーの方もいます。トイレの近さも人により異なります。体力も人により異なります。

 

パートナーや子供の面倒を見なければならない人もいれば、親や障がい者や病気の家族などの介護をしなければならない人もいます。仕事の処理能力や得意分野が様々なのも言うまでもないでしょう。

 

 

そのため、「激務」の基準というのも本来は人により異なり、時間などの数字で測れるものではなく、主観的にならざるを得ないものだと思います。 私が挙げた「激務の基準」も、激務の特徴でこそあれ、これですべての人の状況を激務かどうかはかれる唯一の定規ではありません。

 

 

ポイントは「業務量と人員のバランスや業務の振り分けのバランスが悪すぎて、自分の業務負荷が重くなりすぎた結果、自己の生命の維持に必要な時間を十分に取れなくなっている状態」です。

 

自分は自分でしかないからこそ、ひとりひとりが自分自身と自分の職場と自分の家庭の状況を理解した上で、自分の激務ラインを見極め、認識する必要があると思います。

 

 

激務だからといって仕事を辞めるべきではない?

 

芸人さんやタレント、アーティスト、スポーツ選手などの有名人を見ていると、「この人はお金もたくさんあって働かなくても余裕のある生活ができそうなのに、どうしてこんなにたくさん仕事をしているのだろう。大丈夫かな?働きすぎで倒れないかな?」と感じる人がいます。

 

好きなことを仕事にし、仕事が生きがい・趣味の人もいるでしょう。激務でも、楽しい時、心地よい時、上手くいっている時はたくさんあります。

 

そのような方、そのような時は体調管理さえ上手くできていればその仕事を辞める必要はないでしょう。私にも、激務だったけれども、人から頼られている感覚が嬉しく、「私がいないと、やらないと回らない、困る」といった程よく責任感をくすぐられ充実感に満ちていた時期もありました。

 

 

問題は、そうではないのに自分の意に反して激務を強要されている場合です。

 

特に正社員の会社員の場合は、定年までの雇用の保障を担保に自分の人生を会社に捧げているようなものなので、激務を強要されることも多いのではないでしょうか。家族を養っている場合、場合によっては家族を人質に取られているような感覚になるかもしれません。

 

どこの会社にも繁忙期や激務はあるものです。自分の学生時代の(ブラック)アルバイトも含めて7社程で働いた経験や人の話を聞いての判断です。

 

そのため、ただ「激務だから」という理由だけでその会社を辞めてしまっていては、「どこに行っても長続きしない人、すぐに辞める人」というマイナスイメージの烙印を押されてしまうのも拒めなくなってしまうでしょう。

 

 

その仕事が好きで、その会社が好きで、一緒に働く仲間が好きで、上司も尊敬し、部下も信頼でき、給料も良いのであれば、(そうでなくてもまずは)「激務」という状態を改善するために自ら業務改善に取り組んだり、自ら提案して部署内改革に取り組んだりしてみましょう。

 

そんな激務の状態なら部署で同じ問題意識を持っている人もいるはずなので、自ら自分の権限の範疇で取り組みながら、部内会議などで思い切って提案や報告をすると、周囲や上司の賛同や協力、アドバイスなどが得られて事態が好転するかもしれません。

 

 

上手くいけば、「激務」の業務状況が改善され、一目置かれ、あなたの実績にもなるかもしれません。これは自営業や、ベンチャー企業などで、自分の裁量が大きければ大きい程やりやすいのかもしれませんね。

 

一時的なゴールの見えている「激務」であれば、それは「繁忙期」として割り切ってその時期だけ我慢した方が賢明でしょう。その時期さえ乗り越えることができれば必ず達成感を仲間ともに味わえるでしょうから。

 

その時期が過ぎて落ち着く日が来たら、きちんと振り返って次回以降のために業務フローやマニュアル・フォーマット整備などの準備をし、業務改善をするとよいでしょう。こうすることでノウハウとして部署内に蓄積され、次回の「激務」の予防・緩和になります。

 

 

激務で仕事を辞めるべきときとは?

 

私は仕事を辞める際の要因は複数あるものだと考えています。「激務」+「何か」です。

 

私の場合は他の大きな要因として体調面の問題がまずありました。そして、職種・勤務地・仕事内容の問題、組織としての企業風土や企業文化の問題、将来性(キャリアプランやスキルアップ)の問題、給料(給与体系)の問題、人事評価制度・人事制度の問題、人間関係の問題などなど、たくさん大なり小なりありました。

 

大きく括ってしまえばその会社の考え方や方針に、自分の気持ちや考え方・志向が合わなくなってきてしまったということです。この要因を明確にしておくことは、自分の気持ちを見直してどのような環境を求めるのかの羅針盤になるため、転職活動においても重要です。

 

 

それではここからは具体的に激務で辞めるべきときについて解説していきたいと思います。

 

1.うつ病や体調不良が出ているとき

 

この場合は早急に自分の内面と向き合って自分の心の声を聴き、異動希望を上司に相談して届け出るか、転職をした方が良いと思います。

 

早めに対応しないと、心の病気であるうつ病体調不良になってしまう危険性が高いと思います。うつ病というと気分や気持ちの問題のように聞こえますが、発症し目に見える形になる時は身体的な問題として現れることが多いです。

 

場合によっては「電車のホームに吸い込まれた」、「窓に吸い込まれた」などと突然「自殺」という形になってしまう場合もある恐れさえあると思います。

 

2.自分の人生に疑問を持ち、数年間解消されない時

 

「私はこのままでいいのか?」、「ずっとここでこんなことをしていていいのだろうか?」そんな疑問を抱いている時は現在の会社や自分の仕事・働き方の状態や将来性に何かしらの不安・不満があるということです。

 

これも実は①に近いのです。現状を変えたいという気持ちに蓋をしたままこの疑問が長期に渡り解消されず放置されると、①のような状態になる可能性が高いです。

 

誰にでも悩む時期やモヤモヤする時期はあるでしょう。そのモヤモヤしている時期に、一度きちんと自分の気持ちと会社の状況等を見直した方が良いです。そしてその疑問が解消されないまま他のより良い選択肢が見つけられたのならば、それは辞め時と考えられます。

 

 

3.尊敬できる先輩や上司が社内に1人もいない時

 

上司を見て、「あんな風には働きたくない」と思う人しかいない時。目標や参考になる先輩や上司がおらず、その会社での目標も夢も持てず、先が見えない時。

 

私の場合、上司は皆浮かない顔をして「嫌だ嫌だ」と言っていて、隠蔽体質で、嘘をついて失敗を相手の会社や部下のせいにしているところや、そのために口裏合わせをしているのを見て嫌悪感を抱いていました。

 

あまり能力が高くない人が仕事のできる人に責任をなすりつけていたり、部署間やグループ会社間でしたりする責任のなすりつけ合いにも辟易としていました。

 

先輩も皆元気が無く弱っているようで、裏でコソコソ誰かの悪口を言ってばかりで、「あんな風にはなりたくない」と思っていました。

 

特に自分と出自・境遇の同じ人を注意深く見て参考にして下さい。例えば、大きなグループ会社で持株会社から見て子会社や孫会社にあたる会社の場合、自分がプロパー社員なら、親会社からの出向・転籍組の先輩や上司ではなく、プロパー社員の先輩や上司を見て下さい。

 

転職組なら転職組、契約社員なら契約社員、派遣社員なら派遣社員、男性なら男性、女性なら女性です。学閥があるようでしたら自分の出身大学の人です。

 

院卒や大卒や短大卒、高卒、中卒などが入り混じっている場合は同じ最終学歴の人です。 ヒエラルキーやカーストがしっかりとある会社が多いのが現実です。

 

自分と同じ階層・属性の先輩や上司がどのようなキャリアパスを辿り、どのような仕事ぶりでどのような生活をしているかをよく見て下さい。自分も彼らと同じような道を歩み、そのくらいの年齢になったら彼らのような状態になると考えてよいでしょう。

 

 

自分と同じ境遇の人がいなくて参考になる先輩や上司がいない、というパターンもあるかと思いますが(転職後の私がそうでした。)、そのような場合は単純に社内・グループ会社内の先輩や上司を見て尊敬できたり憧れたりできればよいでしょう。

 

ちなみに私が新卒入社した会社ではそもそも営業職以外の部署の役職者にはプロパー社員はおらず、全員昔親会社に入社した方々でした。

 

彼らが転籍してぐるぐるグループ会社の役職を回りながら出世していっていました。その中でも女性は指折る程で、そんな女性は男性役職者よりも2倍くらいバリバリ(余裕が無さそうに)働き、全員独身でした。

 

まして女性のプロパー社員は40歳過ぎでやっと指折る数程の人が主査になり、他は全員平社員のままでした。結婚し、産休・育休明けた時短勤務の人はゆったりと契約社員と同じ業務をして「干された」ような状態で、陰口をたたかれているのを目にしていました。

 

 

このようにして自分の数年後から20年後くらいまでの姿が見え、将来への閉塞感を強く感じました。 このような場合は、自分の就職活動での企業や人を見る目が無かったと自省しつつ、次の会社選びの際に経験を生かすように前向きに考えましょう。

 

人事部の採用担当の人は大抵見た目も振る舞いも良くしています。会社の広報担当みたいなものですから。現場で働いている社員、職種別採用ならば自分の配属される部署の社員(一緒に働くことになる社員)の複数の人の様子を極力事前によく観察し、見極めるようにしましょう。

 

 

ちなみに、私も新卒の就職活動時、この激務の会社は人事部の採用担当の人といつも決まった数名の社員(花形部署で活躍している社内で選ばれし数名)に採用担当者がアテンドして数十分しか会わせてもらえませんでした。

 

採用のお手伝いをした経験からも、なかなか採用/就職活動の場で数十分会っただけで様子を見抜くのは難しいですよね。入社前に就職活動の場で見た風景や人の様子と、入社し配属された職場で見た風景や人の様子とのギャップがある程度あるのは仕方のないことでしょう。

 

私の場合はこの経験が生かされてか(?)、転職した会社では入社前と入社後に感じたギャップは少なく済みました。

 

4.その会社、組織の風土や文化・習慣に疑問を感じ、改善の見込みがない時

 

「まずは業務改善、部署内改革に自ら取り組んでみましょう」と前述しましたが、それでも改善の見込みがない場合です。

 

組織の文化・風習・仕組みになってしまっているものを一社員が変えようとしても無理な場合の方が多いのでは、と思うので、職場の環境を変えられなくても自分の力不足だと必要以上に嘆く必要はありません。

 

大きな会社であればあるほど、歴史のある会社であればあるほど、たかが一社員の考えや行動ですぐにコロッと変わったら困るでしょうし、そんなことは現実的ではないのです。

 

諸先輩方が長い時間と多大な労力をかけて築き上げてきた会社ですから。残念ながら平社員、主任、主査、係長、課長程度では会社組織を変えることは現実的にはできません。

 

大企業であればあるほど、一社員は駒でしかありません。与えられたフィールドで与えられた責務を果たすのみです。 しかし、日本人ですので、職業選択の自由があります。

 

環境は自分で選ぶことができます。 私の場合、業務分担がしっかり決まっておらず、ミドルオフィス業務とバックヤード業務とシステム構築業務が全て押し付けられ、他部署がすべきと考えられる仕事まで社員同士の年次の力関係で押し付けられてしまっていました。

 

その業務量の多さから一度職場で倒れてしまったのを契機に担務割の作成や部署の管轄業務の明確化、業務効率化を様々にできる範囲で行ったり上司や部署内で提案したりしました。

 

結果、「若手のくせに生意気にでしゃばって」と疎まれるばかりで、先輩によってはライバル視(?)され、多少私の業務量の調整はできましたが、根本的な解決には至らずに余計なややこしい人間関係の問題が増大するだけでした。

 

⑤その他。「激務」+「複数の辞めたい理由」があるとき

 

もう仕方がないですね。自分の「辞めたい」という強い気持ちを受け入れて尊重し、「こういう風になりたい」、「こんな環境でこんな仕事をしたい」といった理想に近づけるよう、前向きな活動にエネルギーを転換していった方が良いでしょう。

 

 

激務で仕事を辞めて転職活動を行う方へ

 

退職の検討には後ろ向きな気持ちやネガティブな気持ちがあったとしても、転職活動(次の就職活動)は前向きな気持ちで取り組むものです。

 

上記の①~⑤のどれか1つにでも当てはまれば、その仕事を辞めて他の企業に転職した方が良いと思います。転職に限らなくとも、起業するなりフリーランスになるなり農家や漁師になるなり進学するなり仏門に入るなり、新たな次の道を自分で開拓した方があなたの人生にとって良いと思います。

 

 

①~⑤に共通して言えるポイントは「将来の見通し」です。「激務で辞めたい」という気持ちは「現在」のことです。

 

過去の積み重ねで現在に至るので、激務を現在まで続けている方には「過去」に対しても不満や怒りなどマイナスの感情や辞めたいと思う原因があるのではないでしょうか。

 

「セクハラ・パワハラ・社内いじめをされたので、辞めたい。」などです。「過去」・「現在」において辞めたい理由があるのは言わば当然のことです。しかし、辞めた後のことは「未来」です。

 

これから生きる時間は「未来」です。セクハラやパワハラやいじめや激務や様々な辞めたい要因があったとしても、仮に明日からそれが解消されるのであれば辞めるのはもったいないと感じることでしょう。「未来」を見通して、この会社に居続ける未来とその他の選択肢の未来を比較して、辞めたい要因があるならば、辞めた方が賢明でしょう。

 

 

感情的に突発的な判断をするのではなく、自分の心の声を聴いた上で、客観的にある程度の時間をかけて今の仕事を辞めるべきかどうか総合的に判断することが重要です。

 

可能であれば他の会社の人の話などを聞き、広い視野を持って考えられるとよいです。他の会社の人など、利害関係の無い第三者から自分の状況や自社の状況についての客観的な意見も参考にできるとよりよいですね。

 

 

人生のうちの40年間をその会社に委ね、後で振り返った時にいくら後悔してもその時間は戻ってきません。場合によっては労災でいくらかの金銭的補償はなされるかもしれませんが、いくらその会社を恨んでもその会社が自分の人生の責任を取ってくれることはありません。

 

人生、すべてが自分の思い通りになることはありません。しかし、あなたの人生はあなたの物で、あなた自身がつくりあげていくものなのです。

 

 

ちなみに、もし激務で転職を考えているなら働きながらの転職活動は難しいため、辞めてから転職活動を始めることになるかと思いますが、それでも求人情報を集めるなど、できる限りのことはしておくべきでしょう。

 

そこでおすすめなのが転職エージェントのDODAでしょうか。

 

DODA

 

 

転職エージェントのDODAに登録し、面接に行くことで10万件以上の求人の中から希望にそった求人を厳選して紹介してくれますので、求人情報を集める手間が省けます。

 

他にも転職エージェントは様々な転職活動を代行してくれますので、これから仕事を辞めて転職活動を始めようと考えている人はぜひ参考にして頂ければ幸いです。

 

「激務で仕事を辞めたい」と考えている方の参考になれば幸いです。

 

 

 

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