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【こんな上司は要注意!】上司が理由で仕事を辞めるべきときって!?

 

仕事において「上司との人間関係」が原因で転職を考える人はかなり多いです。

 

パワハラ・モラハラの原因&対策のページでもご紹介していますが、職場でパワハラやモラハラを受けるのは圧倒的に「上司から」が多いことから分かる通り、立場的に弱い部下に対して強くあたる上司は多いようですね。

 

 

とはいうものの「上司が嫌だからといって仕事を辞めてしまってもいいのだろうか?」と誰しも考えるものです。転職先で「さらに悪い上司がいたら…」と考えると不安になって、どれだけいまの上司がひどくても、仕事を辞めることをためらってしまいます。

 

そこでこのページでは「どのような上司なら辞めるべき」かについて紹介し、後半は実際に仕事を辞めたくなった人たちの体験談をご紹介しつつ、ケース別に上司対策についても考えていきたいと思います。

 

 

”上司”が原因で仕事を辞めるべき時とは?

 

上司が原因で仕事を辞めるべき時というのはどのようなときでしょうか。まず注意したいのが、上司が理由で体調不良うつ病のような症状が出ているか、ということです。

 

このような症状がでている場合、先ずは休むことが先決ですので、会社に休職願いを出したり、退職してまずは休養を取ることをおススメします。

 

 

また、下記で紹介するようなクラッシャー上司の場合、会社側が適切な対処(上司に対して指導、必要なら左遷させたりする)をしないのであれば、その会社にいる理由が何もないならその会社を早めに見限ったほうがいいかもしれません。

 

 

部下を壊す”クラッシャー上司”

 

もしあなたの上司が「クラッシャー上司」なのであれば、精神的につぶされる(クラッシュされる)可能性が高いため特に注意が必要です。

 

クラッシャー上司とは書籍『クラッシャー上司~平気で部下を追い詰める人たち』に出てくる「部下をつぶして出世していく人」のことを言います。

 

 

 

「クラッシャー上司」は、基本的に能力があって、仕事ができる。しかし、部下をときには奴隷のように扱い、失敗するとネチネチ責め続け、結果的に潰していく。

 

部下は心を病んで脱落していくが、「クラッシャー上司」自身の業績は社内でもトップクラスであることがほとんどだ。だから、会社が問題性に気づいてもその者を処分することができない。次々と部下を潰しながら、どんどん出世してしまう。

 

 

なぜクラッシャー上司を注意しなければいけないのかというと、この人たちの元でなんの対策もとらずに働いていると精神的に病んでしまうからです。

 

もちろん、どこまでがクラッシャー上司でそうでないかは一概に線引きすることができませんが、もしあなたの上司にクラッシャー上司の特徴が当てはまるのであれば、しっかりとクラッシャー上司対策を取りましょう。

 

 

クラッシャー上司の特徴って?

 

ではクラッシャー上司の共通する特徴とはいったいどのようなものなのでしょうか。本書ではクラッシャー上司に共通する点として以下の2つが挙げられています。

 

  • 他人への共感性の欠如
  • 自分は「善である」という確信

 

 

先ず、クラッシャー上司は(程度の差こそあれ)「共感性の欠如」が見られます。なので、もしあなたの上司がクラッシャーなら仕事の成功を喜んだり、失敗を悲しんだり、何かを相談して同情したりといった、情緒的なコミュニケーションがほとんどないはずです。

 

結果、「上司から一度もほめられたことがない」なんてこともおこりえます。人間、誰しも承認欲求というものをもっているので、無意識に「仕事で頑張ったら褒められたい!」と感じているものです。

 

ですが、クラッシャー上司のもとでは仕事が終われば褒められたり、ねぎらいの言葉をかけられたりすることもなく「はい、次」とひたすら次の仕事をまわされるだけで、結果、精神的に追い詰められ心を病んでしまいます。

 

 

また、(これも程度の差こそあれ)「自分の行いは正しい」と思っていることから、「良心の呵責」というものがありません。

 

なので、明らかに自分のせいで部下が精神的に潰れてしまったのに、「これだから最近の若者は」とか「俺のせいじゃない。あいつが精神的に弱かったのが悪い」など、驚くほど自分の行いを客観的にみれていないことも多いです。

 

 

もちろん、クラッシャー上司といっても様々なタイプがいるため、どのように部下を潰すのかはクラッシャー上司によって違います。ですが、もし上記の2つの特徴のうちどちらかが少しでも当てはまる場合、あなたの上司はクラッシャー上司の可能性がありますので注意するにこしたことはありません。

 

 

クラッシャー上司体験談

 

ではここでいくつか、クラッシャー上司と思われる人たちと一緒に働いてい人の体験談をいくつかご紹介したいと思います。それぞれ微妙にタイプが違いますが、クラッシャー上司がどのような人なのか、参考になれば幸いです。

 

残業至上主義上司

 

コンタクトセンターでSV職をしていた27歳、女性です。 私が嫌いな上司は、直属ということではないのですが、複数の現場を取りまとめるマネージャーでした。

 

古いタイプの人間というか、その上司は「残業する人は偉い」「残業すればどうにかなる」という考えの人で、私は直接言われたことはありませんでしたが別の現場の同僚がよく徹夜して朝帰り、残業時間が70時間を超えた、等不満を漏らしているのを聞いていました。

 

そんな中ついに私の業務も問題が発生し多忙になり、そのマネージャーが現場に滞在するようになりました。 全員がほぼ毎日残業し、現場の責任者(マネージャーの下の職位)は休みなしで朝から晩まで仕事をしている状態でついに体調を崩し、マネージャーに帰宅をしていいか相談に行くと激怒。

 

 

「こんなことで体調を崩すなんて甘い。そもそも日ごろお前らがしっかり仕事をしていなかったからこんなことになった。このままじゃ俺も責任を取らされる。寝ずに働け」と管理者全員に怒鳴りつけ、自分は連勤で疲れたから帰る、と早退していきました。

 

そもそも、現場で起こった問題もこのマネージャーがクライアントに発した失言から始まっていたので全員怒り心頭です。 やってられるか!と仕事を投げ出し帰宅したかったのですがそうもいかず、結局全員がその月連日残業をし、無事に現場の問題は解決しましたが上司への怒りは収まりません。

 

退職してしまおうかと考えていた矢先、本社から全員の残業時間の急増について指摘が入り現場に確認が入りました。 今回の上司の発言もろもろが本社に知れ渡り、当のマネージャーは責任を取らされ異動。

 

同じビルで顔を見ることはありますし、他の業務の同僚から風の噂でまだ残業至上主義だと聞きますが、もう自分の業務ではあの暴言を聞かなくて済むなら、と思い退職は思いとどまりました。

 

このような「残業至上主義」は、もはや時代遅れの古い価値観ではやく淘汰されるべきなのは間違いありませんが、この上司が「クラッシャー」たる理由はそこではなく、言動から「自分は絶対に正しい」ということがみてとれるところでしょうか。

 

そもそも自分のミスで部署内の人に迷惑をかけてしまったにもかかわらず、「徹夜で働け!」と他人には言っておきながら自分は帰ってしまうなんて、通常の感覚の人ができることではありません。

 

 

「残業至上主義」の古いタイプの上司だったとしても、もしクラッシャー上司でなければ「自分も一緒に残業して手伝う」ぐらいのことは(自分がミスをしてしまったという良心の呵責から)提案するはずです。

 

そういった行動が見られないということは「クラッシャー上司」の可能性が高いといえるでしょう。

 

 

 

 

異動ばかりさせられているパワハラ上司

 

 

当時の私は40才、女、市役所の臨時職員をしていました。臨時職員は半年の勤務しか出来ない決まりで、延長雇用はなく、本職員の試験を受けるか、あったとしても一度一定の期間を開けて再雇用という仕組みでした。

 

所属は同じでも勤務地が三度変わった私には事情がありました。最初の勤務地は希望する場所ではなく通勤に時間がかかるので、希望地に空きがでるまでという理由で一か月働きました。

 

 

希望地に空きがでたからと異動になって行ってみると、挨拶もしない上司にいきなり無理難題を押し付けられました。

 

その後、休日でも呼び出されたり些細なミスでも長い時間怒鳴られ続けました。面白くない事があればすぐ怒鳴ったり文句を言うので以前から問題視されていたようです。

 

その後、人事に相談してすぐに異動させてもらいました。異動先で聞いたのは、パワハラで有名で何度注意しても直らないので人目につかない職種ばかりさせられているとのことです

 

 

言動に問題があり、異動ばかりさせられているのはクラッシャー上司だと思って間違いありませんが、クラッシャー上司の厄介な特徴の一つとして「優秀な人が多く、会社側も処罰しづらい」ことにあります。

 

今回の体験談の人の場合、市役所ということでまだ職場のマネジメントがしっかりされているからなのか、それともこの上司が仕事のできない人間なので処罰しやすいのかはよく分かりませんが、クラッシャー上司に対して組織が(人員を異動させるなどして)まだ機能しているように思います。

 

 

ただ、クラッシャー上司に対して組織がしっかりマネジメントしようとしないのであれば、それはその会社を見限るべきときなのかもしれません。(詳しくは後述する「クラッシャー上司対策」にゆずります)

 

 

 

平気で暴言を吐く上司

 

現在50歳になる女性で、大きなスーパーの衣料品を販売する売り場で婦人服を担当していました。 入社したての私は、婦人服売り場を担当することになり、そこは他の売り場よりも断然広くて大変でした。

 

上司のマネージャーが私に仕事を教えてくれたのですが、とても厳しく乱暴な人でした。一度に次から次へと仕事を言いつけられてしまい、分からなくなってきたのでメモを取り出したら「何だい、メモ取らないと忘れちまうのか、恐ろしいアホだな」と言われてしまいました。

 

 

私は私なりに、精一杯に一生懸命、仕事をしているのに、「優雅に仕事をしている」とか「スローモーションを見ている様だ」とも言われました。

 

だいたい新人の私1人あんな広い売り場を担当させるなんて無理な話だと思いました。毎日、乱暴な言葉を浴びせられ、そんな上司が嫌いでした。そして上司の上司に相談をして辞めることに決めました。

 

少しでも「共感性」があるのであれば、まだ何もわかっていない新人にいきなり「何だい、メモも取らないと忘れちまうのか、恐ろしいアホだな」なんてことは言わないはずです。

 

こういった言葉の暴力を平気で振るう人もほぼクラッシャー上司とみて間違いありません。

 

 

クラッシャー上司対策は?

 

さて、実際の体験談と共にクラッシャー上司についてみてみましたが、なんとなくでもどんな上司がクラッシャー上司なのか、少しはイメージが沸いたのではないでしょうか。

 

 

ではこういったクラッシャー上司への対策はなにかないのでしょうか。書籍『クラッシャー上司』からいくつかご紹介したいと思います。

 

 

同じ土俵で戦わない

 

先ず、クラッシャー上司対策として初めに知っておいてほしいことが「まともに相手にしない」ということです。

 

 

クラッシャー上司対策を考えるうえで必ず知っておかなければならないことが「クラッシャー上司の行動原理」です。

 

そもそもなぜ、クラッシャー上司は上記の体験談のような行動をとるのでしょうか。それを簡単に説明するとすれば「自分の欲求(不満)を満たしたい(解消したい)から」です。

 

  • 部下の失敗のせいで自分の評価が落ちるかも⇒部下を激しく叱責しもっと働かせる
  • イライラする⇒部下に暴言を吐いたり怒鳴ったりして自分のストレスを解消したい
  • 新人教育をするのが面倒⇒相手のペースも考えず、とにかくさっさと説明する。相手がこっちのペースについてこれなければイライラして暴言を吐く

 

 

このように、イライラしたり不快だったりすると泣きわめいたり大声で叫んだりするのはまさに「赤ちゃん」と一緒で、精神分析でいう「退行」と同じだと解説されています。

 

 赤ん坊は、おむつが濡れる、お腹が減る、寝苦しいと「ギャーッ」と泣く。そうすると全部、母親が解決してくれ、快適になる。喚きさえすれば、すべてが手に入る、と考える「感覚」を、精神分析では「幼児的全能感」と呼ぶ。

 

中略

 

不快なときに、暴言を吐いて威圧すれば、周囲はそれにひるんで、すべて自分が思う通りに動いてくれて、自分が満足できるだろうという安易な全能感を発露させる行為が「ハラスメント」の根底にあるのだ。

クラッシャー上司 安易な「幼児的全能感」より引用

 

 

つまり、クラッシャー上司というのはイライラしたり、自分が不快だからというだけの理由で、部下にパワハラやモラハラを行う「非常に未熟な赤ちゃんみたいな人」とも言い換えることができます。

 

そう考えると「そんな人にまともに対応するなんて馬鹿げている」という気分になりませんか?だって赤ちゃんにどれだけ理論的に「図書館はしずかにしないといけないから泣いちゃダメ」っていっても絶対に理解できませんからね。

 

 

なので、クラッシャー上司の場合も同じで、自分の不快感を発散させるためにあなたを利用しようとしだしたら、表面上は真摯に対応しているようにみせかけて「はいはい。そうでちゅねー」ぐらいに考えるようにしてみてください。

 

きっと気分的にかなりマシになるのではないかと思います。

 

 

他の人と体験をシェアする

 

また、そのようなクラッシャー上司のもとで働いていると、同じような被害にあっている人がいることも珍しくありません。そんな人とクラッシャー上司の体験をシェアすることで「クラッシャー上司で苦しんでいるのは自分だけじゃない」と思えます。

 

また、”自分にとってより近しい人”と体験をシェアし、共感してもらうことでより大きな勇気がもらえます。

 

自分にとって近い存在ということはその分、「心配して欲しくない」「こんなことで相談するのもちょっと…」と、いろんな思いが出てくるかもしれませんが、あなたと距離が近い人ほどあなたに大きな勇気を与えてくれます。

 

 

クラッシャー上司の退行を遮断する

 

また、クラッシャー上司の行動がそれ以上エスカレートしないためにも「相手に共感してあげる」という行為も非常に有効です。

 

例えば外出先で赤ちゃんが泣き始めるとお母さんは「はいはい。よしよーし」と赤ちゃんをあやしてそれ以上泣かないように努力しますよね。

 

それと同じで、クラッシャー上司の行動がエスカレートする前に「はい、おっしゃる通りです」と相手の言動に共感してあげることで、クラッシャー上司の溜飲が下がり、言動がエスカレートするのを防ぐ効果があります。

 

もちろん、自分がバカにされているのに「なんで相手に共感してあげないといけないんだよ!」と思ってしまうかもしれませんが、結局のところ、そうやってクラッシャー上司に共感してあげることでこちらの被害を最小限にとどめることができるので、対策の一つとして覚えておいてもらえればと思います。

 

 

中、長期でクラッシャー上司に対抗するためには?

 

さて、ここまでクラッシャー上司の対策についてみてきましたが、他にも書籍『クラッシャー上司 平気で部下を追い詰める人たち』の中ではクラッシャー上司を理解するのに参考となる情報が多くのっているため、興味のある方はぜひご自身で書籍を読んでもらえればと思います。

 

 

ただ、ここまでご紹介した対策はいわゆる「小手先のテクニック」みたいなもので、短期的には効果的ですが、根本的な解決にはつながりません。

 

根本的な解決というのは「職場からクラッシャー上司がいなくなる」(言動の改善、もしくは左遷などで文字通りいなくなること)ことですが、これには会社側の協力が必要不可欠です。

 

 

クラッシャー上司が自分で自分の行動を振り返り、行動を反省して改善するのであれば会社側の助けも必要ないでしょうが、彼らの特徴の一つとして挙げたように、彼らは「自分のことが絶対的に正しい」という価値観を持っています。

 

そんな人たちが自分から言動を改めることを期待するのはちょっと無理があります。このため、問題のある上司にマネジメントプログラムを受けさせたり、ひどい場合は精神科医に診てもらう、左遷するなどの対策をとる必要があるわけですが、いずれにせよ会社側の協力が必要になります。

 

 

ですが、クラッシャー上司の厄介な特徴の一つとして「仕事ができる人が多い」ということが言えます。「部下を潰すぐらい過酷に使う」のですから、当然仕事では結果を残していることが多いです。

 

なので、会社にクラッシャー上司について相談したとしてもろくに取り合ってくれない場合もあります。

 

 

ですが、クラッシャー上司を雇っている会社は利益もあがるからいいかもしれませんが、クラッシャー上司に仕えているあなたはどうなるのでしょうか。

 

クラッシャー上司にぼろ雑巾のように使われ、挙句の果てに捨てられ、その成果はすべてクラッシャー上司のものとなり、あなたは精神的に病んでしまい職歴にも傷がつきしばらくは休養を余儀なくされる、なんて状況にもなりかねません。

 

なので、もしクラッシャー上司について上司の上司、また会社(相談窓口や社長など)に相談したにも関わらず、もはや対処すらしてくれないのであれば、短期的には「クラッシャー対策」で紹介したテクニックでしのぎつつ、他の会社に転職したほうがいいかもしれません。

 

 

もちろん、転職といってもいきなり仕事を辞めてしまうのはかなりリスクも高いのでおススメなのは働きながらでもコツコツと転職の準備を進めることでしょうか。

 

クラッシャー上司のもとで働くのが辛いことに変わりはありませんが、クラッシャー上司対策のテクニックを実践したり、転職活動が進み「もうすぐクラッシャー上司のもとから離れられる」という希望があれば、クラッシャー上司にもなんとか耐えられるかもしれませんので。

 

 

ちなみに働きながら転職活動をするならDODAのような転職エージェントも利用してみて下さい。

 

DODA

 

 

DODAに登録し、面接にいけば10万件以上の求人の中から希望にそった求人を厳選して紹介してくれますので、転職活動の最初の一歩でもある「求人情報集め」の負担を大幅に減らすことができます。

 

その後も様々な側面から転職活動をサポートしてくれますので、働きながら転職活動を行う人の力強い味方になってくれるはずですので。

 

 

「上司が原因で仕事を辞めたくなった」時のケーススタディ

 

さて、上司が原因で仕事を辞めようか悩んでいる人が特に注意すべき「クラッシャー上司」についてここまでご紹介しました。

 

ここからは「上司が原因で仕事を辞めたくなった」人たちの体験談をご紹介し、その後、ケース別に対策についても考えていきたいと思います。

 

 

部下を守ってくれない上司

 

アパレル会社の本社人事部に所属していました。直属の上司は40代男性Aさんで、銀行から引き抜かれたエリート。人柄も良く、社内でも皆に好かれており、私も始めは信頼していました。

 

しかし、徐々に本性が見え始めました。勤めていた会社の社長は、かなりクセがあり、理不尽な指示も多々あり、私はウンザリしていました。月一度の部署ごとの社長報告会に私は参加していたのですが、度々私は社長から理不尽な事を言われ続けていました。

 

涙することもあったのですが、Aさんは全くの無視。報告会が終わって部署に戻ると決まって私を慰めました。そして言うのです、力になれなくてゴメン。と…。

 

毎回そうでした。決して社長には意見してくれないのです。部署内では私の味方のフリをして、社長の前では何も言えないイエスマンでした。そんな上司が信頼出来ず、一年で退職しました。今もきっと、自分の地位を守りながらイエスマンとして働いていることと思います。

 

 

今回の体験談で重要なのは、部下を守ってくれない上司ではなく、「クラッシャー社長」の方ではないでしょうか。

 

先ずクラッシャー”社長”に対して大切なのは真剣に対応するのではなく、「はいはい」ぐらいの感じて適当に流すことで、そもそも上司の援護射撃はそこまで期待すべきではありません。

 

何より、クラッシャー上司に対して中、長期的に有効な手立ては「企業側の適切なマネジメント」で、クラッシャー”社長”の場合、企業側=社長であり、マネジメント不足で部下が退職したりしても、クラッシャー社長が左遷されたりすることはまずありません。

 

つまり、クラッシャー社長のもとで働く場合、「いかにクラッシャー社長とうまく付き合うか」ということが非常に大切になります。

 

 

なので、クラッシャー社長のもとで、上司にかばってもらうことはあまり期待できません。クラッシャー社長とうまく付き合っていく自信がなかったり、クラッシャー社長と関わってでもその会社で得たいものがなければ、おとなしく仕事を辞めたほうが無難かもしれません。

 

 

アルコールを強要してくる上司

 

私は以前金融機関に勤めていた28歳の女性です。その会社には、40代の女性で非常に面倒見の良い上司がいました。

 

彼女は仕事面ではフォローしてくれる優しい上司なのですが、とにかくお酒が大好きで、仕事終わりによく飲みに誘われていました。 そして厄介なのが、楽しく飲むならばまだしも、彼女はとにかくお酒を飲むことを強要してくるのです。

 

 

翌日が仕事でも関係なし。終電があると帰ろうとすると、タクシー代を出すからと深夜まで付き合わされました。それに、少しでも飲むのが遅いと、「早く次を頼みたいから一気に飲んで!」と無理矢理飲ませてくるのです。

 

相手は自分よりも10歳以上年上で、仕事でもお世話になっている上司。断ることはできず、私はいつもその上司と飲みに行くと泥酔寸前の状態でした。

 

翌日もひどい二日酔いに悩まされることもしばしば。 そのため、いつしかその上司の誘いをさりげなく断るようになったのですが、上司からはしつこく誘いの連絡が続いていました。

 

すると、ある日「嫌がっているのに気づかず誘ってごめんね!」と不気味な謝罪のメールが届き、翌日から職場で明らかに私にだけ冷たい扱いをされるようになったのです。

 

私は公私混同も甚だしいと憤りを感じましたが、上司にそんなことを言えるはずもなく、何とも居心地の悪い職場で仕事をすることとなりました。

 

そして、いつしか会社に行きたくないと思い始め、朝起きて会社に行くことを考えると腹痛が起こり、休むこともありました。 そんな時、当時お付き合いをしていた男性と結婚をすることが決まり、私は迷わず退職することを選びました。

 

自分がアルコールハラスメント上司であることに気が付かず、さらには自分の誘いを断る部下の仕事の面倒を不当にみない上司なんて最低の上司だと思います。

 

 

今回の体験談で出てきた上司は「仕事面ではフォローしてくれる優しい上司」というわけで一見、クラッシャー上司ではないように思えますが

 

自分の何らかの不快さを”お酒を誰か(ここでは部下)と一緒に飲むことで晴らしていた⇒それが出来なくなったら態度が硬化させることでイライラを解消した

 

という、なんとも幼稚な側面があるため、この上司にもクラッシャーな一面がかいまみえます。

 

 

ですが、メールにて「嫌がってるのに気づかず誘ってごめんね!」というメールをよこすあたり、少しは罪悪感があるようです。なので完全なクラッシャー上司とはいえないように思います。

 

このような上司に対しては上司の上司にコッソリ注意してもらうのが一番でしょうか。普通の人なら自分の上司に「最近は部下にお酒を飲むことを強要することはパワハラにあたり、万が一にでも急性アルコール中毒にでもなって事件沙汰にでもなればあなたのクビが飛ぶかもしれない」とでも脅せば、高確率で行動を改めるのではないでしょうか。

 

 

また、この上司をよく観察してみるのも大切なことです。お酒を飲むことで「ストレス」を発散させているのか、「寂しさ」をいやしているのかは分かりませんが、お酒以外でそれらを解消することができれば、そちらのアクティビティを提案してあげることもできるかもしれません。

 

 

気分の差が激しい上司

 

私は37歳の女性で専業主婦です。かつて勤めていた先の上司がすごく苦手なタイプで、どんな風に接したら良いのか戸惑ってしまった過去があります。

 

その上司は自分の機嫌が良い時はすごく良い人で饒舌になるのですが、機嫌が悪くなると八つ当たりしたり、かなり職場の雰囲気が悪くなるんです。

 

ちょっとでも職場の空気が悪くなったら、上司の機嫌が悪いんだな、とすぐに気付くようになりました。勤めていて、そういった空気を敏感に察知するようになりそれがすごくストレスになっていきました。

 

特に私は職場で一番若かったこともあって、その上司の八つ当たりの格好の的になってしまいました。そういった経緯があり、そこでずっと働くことは出来ないと感じ、最終的には退職することにしました。

 

気分の差が激しいのは「自分の気持ちをコントロールできず、感情のまま行動する幼稚な人間」ですので、何か言われたとしても(クラッシャー上司対策で解説したように)「こんな幼稚な人間にまともに対応する必要なんてない」ぐらいに考えて見てください。それで気分的には多少はマシになるはずです。

 

また、職場で一番若い部下(体験談投稿者)がよく八つ当たりの的になったと書かれていますが、こういった上司は八つ当たりしても大丈夫そうな人(抵抗しない、問題を起こさなそうな真面目な人)をよく選んで八つ当たりしています。

 

 

なので、こういった上司に対しては毅然とした態度で接する必要もあるかもしれません。また、そのような態度で接するためには職場で仕事のできる人間になり、「職場で重要な存在になる」ことも重要です。

 

 

毎日自分のビジョンを2~3時間語ってくる上司

 

49才、男性、元会社員です。その上司は、私の直属ではありませんでしたが、毎日 顔を見るのも苦痛でした。常に自信満々で、私の意見はほぼ受け入れず、自分のビジョン を無理やり押し付けてきました。

 

一番苦痛だったのが、その日の仕事が終わり帰ろうと したとき、私を含め何人かが呼ばれ、お得意のビジョンを延々と(2時間~3時間)喋られ ました。

 

こちらの意見もある程度取り入れてもらえるのなら、建設的な時間だったと思い ますが、私達はほぼ喋る機会を与えられず、一方的にそのビジョンを洗脳のように聞かな ければいけませんでした。そんな状況がほぼ毎日続き、押し付けがましいやり方に耐えき れず、ノイローゼ気味になり、自らその会社を辞めました。

 

この上司も恐らく「自分の話を部下に聞いてもらう」ことで自分の承認欲求を満たしているのでしょう。なんとも迷惑な上司です。

 

しかもこれが15分や20分で終わるならまだしも、2時間~3時間も続くようでは致命的です。このような上司にはどのように対応すればいいのでしょうか?

 

 

ここで再度、書籍『クラッシャー上司』で紹介されている対策を紹介させて頂きますと、クラッシャー上司から逃れる「マニュアル作り」をすることが大切でしょうか。

 

例えば今回のように上司に呼び出された場合、同僚や、何だったら友人や彼女(彼氏)と事前に相談しておき、上司に呼び出される前に「今から部長に呼び出されるから」とメールででも合図を送り、上司の話の途中で電話をかけてもらうようにします。

 

 

電話内容が「緊急」の内容であれば、さすがに上司も引き止めるわけにはいきません。なので、例えば「大切な客先から電話がかかってきた」という演技のもと電話にでれば、上司も自分の話を続けにくいはずです。

 

このように、上司に拘束された際に「脱出」するためのマニュアル作りをしておくことが、このようなタイプの上司から逃れるのに効果的でしょう。

 

 

優秀な上司と性格が合わない

 

私は23歳の男性で、現在は古本書店の店員をしています。私の嫌いな上司は、25歳の女性で、性格はとにかく生真面目でリーダータイプ、悪くいえば神経質で尖っていて、二年目にして既に職場全体の指揮を取り仕切っているほど、とにかく仕事ができる人でした。

 

私の性格はどちらかというとマイペースで、仕事も自分なりの速度でやりたいというタイプです(もちろん、ノルマ達成は大前提ですが)。そんな性格の私が彼女と馬が合うわけもなく、常にノルマ、ノルマ、スピード、スピードとせかせかした雰囲気を生み出していた職場の居心地は最悪でした。

 

 

お互いがお互いの性格を分かっていたため、私は何かと目を付けられ、歯に衣着せぬ言い方でひどく叱られました。私の中で彼女が苦手な人から嫌いな人になるまで、それほど時間は掛からなかったのは言うまでもありません。

 

常に目を付けられ、日々叱られながら仕事をする。私の頭の中は「辞めたい」という本音で溢れかえり、毎日が苦痛の連続でした。

 

 

結局どうなったかというと、上司は私が入社してから一年ほどで体調を崩し、そのまま退職という形で職場を去りました。

 

今振り返れば、彼女はどんな作業でも、他者にやらせるよりも自分でやった方が速いと言われるほど有能すぎた人物だったため、仕事の責任を全て背負い過ぎていたのだと思います。

 

彼女自身もたくさんの仕事を同時進行でやっていたため、自分の仕事と合わせて職場を取り仕切っていたことは相当の負担になっていたことは間違いないでしょう。仕事ができ、有能すぎる人物も、ある意味不幸なことなのかもしれません。

 

 

今回の体験談に出てくる上司は「クラッシャー上司」というより、単純に”マネジメント”について理解できていなかった上司、といったところでしょうか。

 

上司の大切な仕事は、部下が思う存分力を発揮できるような働きやすい職場を作ることのはずです。ですが、今回の上司は「自分が仕事をこなすこと」に注力してしまっていたように思います。

 

なので、今回の体験談で反省する点があるとすれば、「会社が上司にマネジメントについてしっかり指導しなかった」という点が挙げられるのではないでしょうか。

 

そう考えると体験談の投稿者も、この上司も悪くありませんが、もしこういった上司のもとで働いているのであれば、「あなた」がマネジメントの知識を学び、上司をサポートしてあげることはできないでしょうか。

 

 

マネジメントの知識をつけるといっても別に難しい本を頑張って読む必要はありません。今の職場が「なぜうまく回っていないのか」一度冷静に観察してみて、問題点がハッキリしたなら、どうやってその問題を解決できるのか考えてみるのです。

 

もし、そうして職場の問題が解決され、職場がうまく回り出したらあなたの仕事もずっと行いやすくなり、もう仕事を辞める必要もなくなると思いますので。

 

 

終わりに

 

さて、ここまで上司が理由で仕事を辞めたくなった人たちの体験談をご紹介しつつ、対策についても考えてみましたが、いかがでしたでしょうか。

 

上司はどのような職場にいっても存在しますから、「どんな職場にでもいる”上司”が理由で辞めてもいいんだろか…?」と悩む人も多いかもしれませんが、上司といっても様々です。

 

 

特にクラッシャー度の強い上司のもとで働いていると高い確率で精神に病んでしまいます。なので、そんな上司のもとで働いているのであれば十分すぎるほど転職理由になります。

 

なので、そんな上司のもとで働いているのであれば、クラッシャー上司対策を実践し、会社に対応してもらうようお願い、それが無理ならDODAのような転職エージェントをうまく活用し、働きながらでも少しずつ転職活動を進めてもらえれば幸いです。

 

 

「上司が原因で仕事を辞めたい…」と悩んでいる方の参考になれば幸いです。

 

 

 

 

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