服代高すぎ!!アパレル販売員の年収低くて辞めたい人の対策!
私は学生時代にアパレル販売員のアルバイトをして、その後大学卒業と同時に一般企業へ就職したのですが、中途入社でアルバイトをしていた会社とは別のアパレル会社へ正社員として転職、その後5年間働いていました。
最初は研修生でしたが、退職する時には店長を任されていました。
Contents
アパレル販売員を辞めたくなる給与の低さ
アパレル販売員の仕事は一見華やかな仕事ですが、肉体的にも精神的にもしんどい事が多く、スタッフの入れ替わりも激しい業界ですが、その入れ替わりが激しい理由の一つに給与の低さが挙げられます。
私は転職する時に様々なアパレル会社の待遇面についても調べて会社を選び、結果的に私は業界の中でも比較的給与の高い会社で働けたのですが、それでも最初の研修生の頃は時給制でしたので3か月ほどは時給900円で月収で10万円ほどでした。
そして研修に合格して正社員になると、毎月の洋服代も引かれて手取り14万円~15万円。セール時期は残業が多くほぼ毎日1日通し勤務でしたので17万円~18万円を頂いていました。
そして店長になると少し手当がついて常に16万円~17万円を頂く事ができ、ボーナスは常に10万円ほどでした。
アパレル販売員の年収はデータよりも低い
そもそもアパレル販売員の年代別の年収は…
- 20代:男性280万円~330万円 女性255万円~286万円
- 30代:男性379万円~405万円 女性297万円~288万円
というようになっています。男性は本社勤務の方が多いせいか、年々しっかりと給与は上がっていくのに対して女性はどれだけ働いても店舗でアパレル販売員をしている間はあまり給与は変わらないのが現実です。
この数字を見るとそこまで極端に少なくないようには見えますが、アパレル販売員はこの給与の中で仕事中に着る洋服、そしてヘアケア代、ネイル、アクセサリーなどファッション関連の出費が多いです。
私の場合はまず社員割引を30%してもらった上で毎月の洋服代やアクセサリー代が25000円~30000円。そしてヘアスタイルについては毎月カラーとカットをしていたので毎月10,000円ほどの出費でした。
私は実家暮らしでしたので給与はそこまで高くなくても貯金をする事もできていましたが、もし1人暮らしをしていたら非常にぎりぎりの生活をしなければいけなかったと思います。
なのでアパレル販売員をしながら貯金をしたいのであれば、働くショップをよく考えなければいけません。例えば、洋服の価格設定が低めのショップや全身を自社ブランドで揃える必要のない会社などできるだけアパレル販売員として不可欠なファッション費用を抑えられるような企業に就職すべきです。
また、現状アパレル販売員として働いているものの、今回ご紹介した月収や年収よりもあなたの給与が極端に低い場合は転職をお勧めします。アパレル販売員は比較的に正社員として転職しやすい職種ですので、転職もそこまで苦労しないと思いますので。
アパレル企業で年収を増やすなら”本社勤務”がある会社に転職を
ただ、アパレル販売員として働いている限りどうしても年収というのは他の業界と比べても低い水準となってしまいます。そこでアパレル業界で働きながら年収を真剣に上げたいのであれば、やはり本社勤務を目指すべきだといえるでしょう。
【絶対!】アパレル販売員から本社勤務へキャリアアップするには!?
上のページで詳しく解説していますが、アパレル企業によってもそもそもアパレル販売員から本社勤務への異動が全く行われていないような企業もあります。そのような企業でいくら働いていても、本社勤務へのキャリアアップを果たすことはできないので注意が必要です。
アパレル業界での転職ならクリーデンスがおススメ
ちなみにもしアパレル業界で転職を考えているのであれば、おススメなのはクリーデンスでしょうか。
クリーデンスはアパレル業界に特化した転職エージェントのため、アパレル業界の求人数の豊富さはもちろんのこと、アパレル業界に精通したキャリアアドバイザーから助言を得られるため、よりあなたにとって理想的なアパレル企業に転職できる可能性が高くなります。
アパレル業界で転職を行うならぜひ知っておいておきたい転職エージェントといえるでしょう。
「アパレル業界はもう嫌!」という人は他業界へ転職を
ただ、そもそもアパレル業界はノルマや予想以上の肉体労働といった精神的、肉体的につらい仕事であり、人の入れ替わりが激しい業界です。なので、そもそも適性の無い人が長く続けられる業界ではありません。
このため、アパレル販売員として働いているものの「やりがいを感じられない…」「全く面白くない…辛いだけ」というのであれば、アパレル販売員”以外”の仕事も探してみるべきかもしれません。
やはり仕事自体にある程度のやりがいを感じられなければ仕事を続けることはできません。仕事が続かなければ能力が向上しないので必然的に結果もだせず、ただでさえ低い給料が「余計に低くなる」なんてことにもなりかねませんので。
上のページで実際にアパレル販売員から違う業界へ転職された方の体験談をご紹介していますので、普段から「アパレル販売員として働くのがしんどい…」と感じている方は参考にしてもらえればと思います。
基本的にアパレル業界よりも他業界の方が給与も高い傾向にあり、年収も上がりやすいですからね。「給料低くてアパレル販売員を辞めたい…」と悩んでいる方の参考になれば幸いです。