給料低くて辞めたい!?保険の営業の厳しい現実!
25歳女性で保険営業として5年間働いているものです。 保険営業の給料体系については各保険会社様々かと思います。
私の勤めている会社では、固定給は一応ありますが資格(勤続年数)によって固定の金額が変わります。といってもノルマを達成しないと固定給にあたる部分が減給されるので、固定給と呼んで良いものか…と思いますが。
大体ですが、5年目でノルマ達成時で平均16万円くらいかと思います。そこに成績によりプラスアルファの金額がついてきます。
プラスアルファの部分については、件数と売った保険の評価というものがあり、それによって決まってきます。また、保険が全く売れなかった月(0件だった場合)は給料が一桁になってしまうこともありました。
さすがに厳しかったです。総額で一桁ですので社会保険やら色々引かれると、アルバイトやパートの仕事をするよりも給料がなくなってしまいます。
このようにノルマ達成時と未達成の時で給料がかなり変わります。最近は大体平均12〜18万円くらいを行ったり来たりしていますが、「未達成にならないように」というプレッシャーは常にあります。
周りの営業員もノルマの分だけ達成していれば同じくらいの給料かと思います。とても成績の良い営業員となれば、保険の件数も評価も違うので給料も良いと聞きました。
法人契約をたくさん扱う営業員は50万を超える給料をもらっているとのことです。ボーナスも100万を越える方もいると聞いて、給料は人それぞれで差はかなり大きいです。
普通なら給料明細をもらったら、今月も頑張ったと嬉しい気持ちになるはずなのですが、これだけ給料に変動がある仕事なので、毎月の給料明細を見るのは怖いですし、楽しみではないです。
今月は何の分でいくら引かれているんだろう…など普通なら考えないようなことも考えてしまいます。 それから「保険が売れずにノルマが達成できなかった」という月は一桁の給料を覚悟しないといけないので、この仕事を続けていて良いのか…給料の安定した仕事に就きたい…とか辞めたいという気持ちが強くなります。
少ない給料の中で、営業での交通費やお客様にお渡しするカレンダー等の備品は全て自費です。担当の職場で配る飴等のお菓子、ご契約をいただいたお客様へのお礼の品、営業所に駐車場が無いためコインパーキングを使用する等、なんだかんだでたくさんのお金がかかります。
何のために働いているのかわからなくなることが多々あります。保険営業の仕事に就いてからは給料も少なく、仕事で使うお金が増えてしまったということが辞めたいと思う一番の理由です。
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